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2008/11/09

コンセプト - Apple iPhone 3G「最強の手帳」計画(27)

Worklogより転載:

「最強の手帳」計画 序章

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体を動かすと脳も働く

私は、仕事場で机に向かうと、かなりダメな人間になってしまいます。いくら時間があっても意欲が減退したまま。90年代に意識し始めてから、けっこう努力したつもりなんですが、まったくダメなのです。前日の夜が一番テンションが高く、やる気もすごいのですが、次の日、机に向かった途端、無意味にブラウザを起動したり‥だらだらと。

ただ、外に出ると激変します。
ダメ人間から、活動的で生産性の高い人間に早変わり。

外で活動していると、頭の回転が速くなり、アウトプットが増え、小さなことでも先送りせず、頭で考える前に体が動くのです。「仕事場に戻ってからやります」という自分の言葉を完全に信じられなくなっていたので、なんとしても「今」やっておこうという気になるのだと思います。

1990年代後半には、「外で仕事をすれば良い」という短絡的考えを実行に移します。このとき、すでに「机で効率よく仕事をする」という努力を放棄していたんですね。

何故だかわからないけど、外に出ているほうが仕事の効率が良いのだから、そっちを強化しようという逃げの発想です。

「作業」の分解

メインの仕事で使用するヘビー級のアプリケーションソフトは、仕事場のパソコンに入ってますので、外では作業できません。
そこで、「作業」を詳細に分解し、「机仕事」と「外仕事」を振り分けました(振り分けには、1年くらいかかりました)。

すると、ヘビー級のアプリケーションソフトを使う工程というのは、それほど多くないことがわかりました。私の場合、原稿を書いたり、企画書やプレゼン資料を作成する仕事が多いので、ライト級のユーティリティでも使い勝手や効率性を低下させることはなかったのです。

この作業に、なんでこんな高機能なアプリケーションを使っていたんだろう、と感じることもあり、ワークフローを見直す機会にもなったと思います。

あと、大きなディスプレイを使った方が絶対に作業しやすい、と思っていた工程でも、使用するアプリケーションソフトを変更することで変わりました。これは後に「作業の自動化」を実践するきっかけになります。

外へ出ている間、仕事場のパソコンを休ませておく必要はないんですね。
作業を分解することで、バッチ処理できる工程が意外に多いことも、ここで気づきました。

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モバイルワークの始まり

2000年に入ってから、常に最新のモバイル機器を持ち歩き、積極的に「外仕事」を実践するわけですが、まわりの人を説得するのに、けっきょく(90年代後半から)10年近くかかってしまいました。
仕事場にいないことで発生する数々の問題を克服するのに長い時間かかりましたね。これは、人間関係の問題ですから、テクニックや技術習得のようにはいきません。

2007年になって、ケータイの高機能化、PCとの連携など、モバイル環境が充実し始めます。さらに、海外のWebサービスを組み合わせることで、過去のデータ、資料をケータイでアクセスすることが可能になり、仕事の進め方も激変していきます。

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2008年、WILLCOM D4やApple iPhone 3Gのような良質な「素材」が手に入り、1年前倒しで理想の道具を創る環境が整いました。

パソコンは、外に出ている間に活躍してくれるオートメーション・ファクトリー、つまり「工場」です。ヘビー級の作業は、外から指示をしてパソコンにがんばってもらいます。

2009年からは、今まで以上に「人間の役割」、「機械の役割」を明確にしていくことになるでしょう。

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※未完成ドキュメントです

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今週のクリップ:
毎週末、本や雑誌を読んでいて、気になった言葉などをメモしています。

clip1:

働き過ぎの「理性脳」
精神・身体にゆがみ

「こうしなければ」「自分が頑張らなければ」「‥してはいけない」といった大脳新皮質の理性の脳がより活発に働く。
「休みたい」「眠りたい」「食べたい」といった欲求は抑圧され、大脳旧皮質の本能の脳が萎縮してしまう。

勤務時間内はもちろん、情報技術(IT)の進歩によって、インターネットをはじめ様々な媒体から切れ目なく「意味のある言葉」が脳に入り続ける。これらの情報はすべて理性脳が受け止めて処理する。
まさに休む間もない。

「脳の健康法」横倉恒雄
日本経済新聞(2008年11月9日)より

clip2:

「情報」ではなく、その先にあるものを知りたい

梅棹さんのような昔の知識人って「どのようにアウトプットするか」、「どう他人に伝えればよいか」を強く意識していたように思うんです。

糸井さんのようなクリエーターって、超アウトプットの人だから、その意識に気づくんだと思いますよ。

でも、僕らの世代って、管理教育世代ですから、超インプット的なんですね。アウトプットの側に回る人間が少ない。

読めば未来の時間が見える
梅棹忠夫さんへのファンレター
山田真哉
PRESIDENT +「24時間の達人」より

カテゴリ:

2008年11月9日に更新

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