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2008/04/02

Webレポート「ケータイサイトとCSSデザイン」(XHTML1.0とCSS2.1のサイトをケータイで閲覧)

勉強会の記録:
ご注意、未完成エントリーです

テーマ:
「アンワイアード、IWの時代へ/ケータイ編」

  • 2010年のケータイをイメージする
  • PC、ケータイを分けないWebサイトの構築について考える
  • ケータイの特性を生かしたサイトについて考える

デモの内容:

  • XHTML1.0とCSS2.1でコーディングしたサイトをケータイで閲覧します
  • Web標準に準拠した設計(ドコモのiモード仕様には準拠しない)
  • サンプルサイトはXGAフォーマット(可読性を確認します)

注意:

  • 最新の3Gケータイを使います(NTT DoCoMo FOMA F905i
  • 2年後のケータイは、安価な機種であっても、現在の最新機種以上のスペックになるという想定

今回のプレゼンテーションの流れを大まかにメモしておきます

(1)
ケータイのPC化とブラウザの機能強化によって、PC用のサイトも閲覧できるようになってきました。
これは、FOMA F905iに搭載されているフルブラウザの画面です。

20080402_01

(2)
今日は、パケット定額に対応した「jigブラウザ」を使います。
これが、jigブラウザの画面です。

20080402_02

(3)
サンプルサイトについてご説明します。5つの外部CSSファイルで構成されています。
※ここは割愛します

20080402_03

(4)
ケータイ(FOMA F905i)にインストールしたブラウザを起動します。
続けて、[CSS設定]を[有効]にします。

20080402_04

(5)
サンプルサイトにアクセスします。
全てのCSSファイルが適用され、floatプロパティによる2カラムレイアウトも問題なく表示されています。floatプロパティを多用していますが、レイアウトに問題はありません。

20080402_05

(6)
尚、[CSS設定]を[無効]にすると、最初に読み込まれる「basic.css」だけ適用されます。
背景色と文字色の指定に注意が必要です(そもそも、basic.cssのスタイル指定が良くないのですが‥)。

20080402_06

ポイント:

  • ケータイのPC化によって処理能力が向上
  • ケータイのディスプレイがSVGAに
  • パケット定額に対応したフルブラウザ登場
  • CSSのレンダリングも向上
  • 使いたいブラウザを利用者が選べる、誰でも簡単にインストールできる
  • アンインストールもメニューから選ぶだけ
  • QRコードでインストール画面に誘導
  • ブラウザにプラグインをインストールして機能を拡張できる
  • RSSリーダーとブラウザが一体化しており、PCと同じ利便性
  • 音声読み上げ機能は標準搭載されるかもしれない
  • 市場が大きいので、ユニバーサルデザインに関してはPCよりもお金を投下できるかもしれない
  • 映像のクローズドキャプション技術は、ケータイの分野で培われるかもしれない(参考サイト「いくお~る」

「テレビがなくても困らないでしょ?ワンセグを見たいという人の気が知れない」という人、けっこういます。
ただ理解してほしいのは、それは聴者の視点だということです。
聴覚障害者の視点では、ワンセグが登場するまで、テレビの情報を戸外で享受する方法は(運良く字幕デコーダ付きテレビか、オープンキャプションの番組がない限り)ほとんどなかったのですから。
~「いくお~る」より引用

まとめ:

  • PCとは異なる、ケータイの特性を生かしたサイトにすることが重要
  • ただし、PC用のサイトが閲覧可能になってきていることも意識しておきたい
    (Web標準に準拠して設計されたサイトであれば、PCサイト、ケータイサイトを分ける必要がなくなるかもしれない)
  • 重要なポイントは、ビジネスユーザーが多い「スマートフォン」だけではなく、一般層に普及している携帯電話でPCサイト閲覧が可能になっていること
  • Apple iPhoneを女子高生が使うとは思えないが、女子高生が持っている普通のケータイが現在のiPhone並になる可能性はある
  • 2010年、2年後のケータイをイメージしてほしい、どのようなイノベーションが起こるのか

補足:

  • 今回使用したF905iのディスプレイは、864×480ピクセルですが、XGA(1024×768)で一覧できるPCサイトなら、ズームなしでそこそこの可読性を確認できました。
  • ただし、最近のPCサイトはXGAでも一覧できなくなっていますので、ケータイのPCサイト閲覧には限界があります。
  • ユーザーが何をどう選ぶのか? 2年後はどうなるのでしょう?
  • 4月1日からドコモのiメニューがリニューアルされて、Flashらしいリッチ画面になりましたが、トップに「GUCCI」スペシャルサイトのバナーがあったのでクリックしてみました。
    すると、美しいフルFlashのページがケータイの画面一杯に‥。Flashなどのベクターデータは、ケータイのディスプレイ解像度に依存しないので効果的です。
  • ケータイでも、キャンペーンサイトなどはフルFlashサイトが増えてくるかもしれません。
  • 今回、最新版のフルブラウザを6,000円(年間使用料)で買ったわけですが、決済の手続きが恐いくらいお手軽で驚きました(ドコモの電話料金と一緒に支払う選択をしたので)。
    クレジットカードを持っていない学生さんは、この方法で買っていますね。
  • ケータイのネットサービスは有料ばかりですが、ボタン一つなのでつい‥(期待外れだったサービスは次々と解約していますが‥)
  • ネットオークションにハマっている会社員などは(休憩時間であっても業務以外のPC利用はマズイので‥)、ケータイを手放せない

追記(質問を受けて、今回のテーマの肝):

  • 美容室に置いてあるファッション雑誌を見ながらケータイで買い物するお客さんたちのレポートは後ほど。
  • 最後のプレゼンは、「場所」とケータイ、「イベント」とケータイ、「OOH」とケータイ、お財布になったケータイは、家の外でみるWebサイトで活用される‥というお話でした。
  • 「アウト・オブ・ホーム」ネットワークとケータイの関係性に注目
  • PCサイトは、PCで見ればいいじゃないか」(と言う人も多いので)、「家の外でみるサイト」、「家の外で使うサイト」の価値について考えてみよう
    例:GPS機能が付いたGoogle Mapsはすごく便利

デモの映像は、YouTubeにアップしています[ビデオの関連エントリー]。
もちろん、映像はケータイでも視聴できます。お時間のない方は、移動時間にでも(音声は入っていないのでマナーモードでかまいません)。

次回のテーマ:
「高齢者向けのケータイ」という発想の限界、ドコモショップという「場」から学ぶ生活のデザイン

20080401

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