アンワイアード、IWの時代へ Vol.1
メモをアップしておきます。
Document No,20080328(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
第一回は、過去の出来事を振り返りながら、「インターネットの次」についてお話ました。
「インターネットの次」というのは、(次世代インターネット云々という視点ではなく)インターネットが社会に浸透し、生活の中に入り込み、コンピュータ(ネット端末)が見えなくなる世界をイメージしています。
以下、進行に使った年表です。
- 1961年
ペーパー・アーキテクチャ集団「アーキグラム」結成 - 1967年
テッド・ネルソンが「ハイパーテキスト」を開発 - 1968年
アラン・ケイの「ダイナブック」構想 - 1975年
デザイン・マネジメント・インスティチュート設立(ボストン) - 1979年
エルゴノミ・デザイン・グルッペン社設立(スウェーデン) - 1984年
アップル社「マッキントッシュ」発売
坂村健教授「TRON計画」発案 - 1985年
MITメディアラボ開設 - 1987年
マッキントッシュSE(フロッグデザイン、ヘルムート・エスリンガー)発売 - 1988年
D・A・ノーマン「誰のためのデザイン?」発表
※認知心理学とデザインをテーマにしたセミナーや勉強会が増える、業界ではブーム - 1990年
ロン・メイス教授、ユニヴァーサル・デザイン・センター設立(ノースカロライナ州立大学)
※業界では、ユニバーサルデザインのブーム - 1992年
CERN(ヨーロッパ素粒子物理学研究所)が、World Wide Webを正式に認可 - 1993年
ゴア副大統領による「情報スーパーハイウェイ構想」発表
インターネット民間化へ
※業界では、インターネットへの期待で盛り上がる - 1995年
インターネットブーム(日本では「インターネット」が流行語大賞)
関連エントリー
- アクセクタブルな生活サービス/アンワイアード、IWの時代へ Vol.6
- 2001年を掘る!/アンワイアード、IWの時代へ Vol.5
- 生活を壊さないデザイン/アンワイアード、IWの時代へ Vol.4
- プロダクト・リデザイン「技術系スタイリスト」/アンワイアード、IWの時代へ Vol.3
- 壁に埋め込まれるApple TV、「Outernet」のモデル
参考:
- Podcast(日刊徒然音声雑記)定期更新
- ボイスログ(音声コラム)ケータイで毎日更新
現在、インターネットが大ブームになるちょっと前(今から15年前)にやっていた活動と、まったく同じことをやっています。
(当たり前ですが)当時は、自分も15歳若かったのですが、作成した資料を見ると、ノーマンの「誰のためのデザイン?」からの引用だらけ、当時ブームだったユニバーサルデザインのスローガンを組み合わせて、論を組み立てていました。
この2年後に、Windows 95がリリースされますが、インターネットのブームになった途端、本論が吹き飛び、商用化の波にのまれていくわけですが、毎日がエキサイティングだったことは否定いたしません。
過去2回(80年代後半、90年代半ば)の活動を振り返りながら進めていますが、私たちの仕事は、ストレートビジネスではないので、じっくりやっていきます。
今までと違うのは、アウトプットが容易になったことです。
当時は、「郵便」(レポートの配布)が主なアウトプットでしたが、現在はWebですぐにレポートできますし、音声なら毎日公開できる手軽さ、映像もケータイから送ることが可能になっています。若い人たちには、もっとケータイを身近な道具として使ってほしい。
初めて仕事をする人に会っても、最近は「自己紹介」しないまま進む場合が多いのです。長期プロジェクトにおいて、パーソナルメディアはとても役に立ちます。
Document No,20080328(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
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