デジタルテレビでみるYouTubeの画質と権利処理
意見交換会の補足を一部掲載しておきます
過去記録:
Document No,20080118(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録
Apple TVでみるYouTubeのビデオが美しいのは「H.264」で再エンコーディングされているからですが、特に高画質なのはビデオマニアの人が投稿したビデオです。使用しているカメラの性能に影響しているわけです。
※再エンコーディングの進捗はわかりません。エンコーディングは昨年終了したと聞いています。
また、YouTubeに置かれているテレビ局の映像コンテンツなどは、オリジナルにちかい画質で視聴できるでしょう。
さて、このクオリティ・コントロールによって「パソコンは低画質/ダウンロード」、「テレビは高画質/ストリーミング」という差別化を成立させ、Apple TVの製品価値を高めているわけですが、もう1つのポイントは「グレーゾーン・マネジメント」にあると考えます。
違法投稿を未然に防ぐシステムはいつ完成して、どのように導入されるのでしょう?
本当に完成するのでしょうか?
動画共有サービスの「高画質化」は、とても大変なことです。毎晩、さまざまな業界の人たちと食事をしなければならないでしょう。「グレーゾーン・マネジメント」は、新たなモデルをつくるだけではなく、時間稼ぎにも使えます。新しいモデルをユーザーのライフスタイルに浸透させるには、3段階くらいの時間が必要でしょう。
次のApple TVには期待したいですね(テレビの中に隠れてしまうかもしれませんが‥)。
※「高画質化」というのは、投稿時の画質を可能なかぎり維持することです。(当然ですが)投稿した低画質のビデオが高画質になるわけではありません。
※iPhoneもApple TV/iPod touchと同様です
YouTubeが投稿時のオリジナル画質のビデオデータを蓄えているところに、ビジネスチャンスがあります。つまり、PC、テレビ、ケータイなど端末の性能や特性にあわせて最適化された映像コンテンツを配信できるのです。
過去に投稿された全てのビデオが対象になりますから、(たとえば)ケータイの性能向上のタイミングにあわせて配信する画質を向上させる等の調整が可能です。
参考:
News Release 2007.6.20
YouTube、本日からApple TVに登場。6月29日からはiPhoneでも対応
モバイル機器で最高のYouTubeエクスペリエンス
モバイル機器で、より高品質のビデオとより長いバッテリー寿命を実現するため、YouTubeは先進的なH.264フォーマットでビデオのエンコードを始めました。iPhoneはH.264でエンコードされたビデオを使う最初のモバイル機器となります。6月29日時点でも1万本以上のビデオを見ることができますが、YouTubeは、今秋までに毎週、すべてのビデオをH.264フォーマットで順次追加していく予定です。
UGC-TVと「TV-SaaS」のヒント:
Document No,20080118(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録
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