Apple YouTubeの検証:DVD視聴を「オプション化」する強硬策
意見交換会の補足を一部掲載しておきます
過去記録:
Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録
Apple(iPhone/Apple TV/iPod touch)のYouTubeを検証:
さて、それではYouTubeに投稿したビデオを見てみましょう。
パソコンのYouTube(FLV)は、低画質で小さな文字などはつぶれてしまいます。

iPod touchのYouTube(H.264)は、投稿時のオリジナル画質にちかく、小さな文字もクリアに表示されています。iTunesでダウンロードしたVideocastの画質に匹敵します。

ソースがHD(High-Definition)の映像は、鮮明で美しくYouTubeを見ている感じがしません(YouTubeの画質はよくないというイメージが強いため)。
高画質で見られるビデオを記載しておきます(勝手投稿だと思いますのでリンクはしません)。
YouTubeでキーワード「NASA HD」で検索してください。以下のビデオが高画質で見られます(※パソコンではなくiPod touchで見てください)
- NASA Space Shuttle Launch and space video HD quality
- STS-118 Endeavour Launch HD Video
YouTubeでキーワード「Movie HD」で検索してください。以下のビデオが高画質で見られます(※パソコンではなくiPod touchで見てください)
- NEW (HD) Hellboy II The Golden Army Trailer Movie - 2 Two
※ソースがHDなのに高画質で見られないビデオも多々あるようですね。まだ再エンコーディング中なのでしょうか?

DVD視聴を「オプション化」する強硬策?:
先ほどお話したとおり、(YouTubeというサービスにおいて)「パソコンは低画質(FLV)/ダウンロード」、「iPhone/iPod touch/Apple TVは高画質(H.264)/ストリーミング」という差別化によって、製品価値を高めつつ、新たな配信サービスの地均しをはじめていると考えられます。
過去記録:
昨年話題になった「MacからDVDドライブを取り去る方法」で、まず最初に実行しそうなこと、それは「オプション化」でした。新しい配信サービスの強化には、MacでDVDを再生しにくい環境をつくり出すことが重要です。
ただ、ユーザーの利便性を低下させますので、「オプション化」という負の要素を掻き消すくらいの製品インパクトが必要なため、現実的にはかなり難しいことかもしれません。
追記:
4日前(17日)の日経新聞の記事から
「映画配信 アップル反攻」
映画配信の成否は、ソフトを楽しむのに使うパソコンや携帯音楽プレーヤー「iPod」など、高収益経営を支える機器の売れ行きに直結する。新型ノートパソコン「マックブック・エア」はDVD駆動装置を本体から省き配信シフトを鮮明にした。
ただ、多くのIT関連企業が動画サービスでの覇権を狙っており、アップルの思惑通りに巻き返せるかは不透明だ。
日本経済新聞 2008.1.17
MacBook Airは、戦略製品というより「実験機」という位置付けのような気がします。配信サービスにおける決意をMacを使って表明した感じですね。
Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録
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