« デザイナー・イベントのお知らせ:48時間デザインチャレンジ | トップページ | ケータイテレビの広告モデル »

2008/01/21

Apple YouTubeの検証:DVD視聴を「オプション化」する強硬策

意見交換会の補足を一部掲載しておきます

過去記録:

Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

Apple(iPhone/Apple TV/iPod touch)のYouTubeを検証:

さて、それではYouTubeに投稿したビデオを見てみましょう。
パソコンのYouTube(FLV)は、低画質で小さな文字などはつぶれてしまいます。

20080121_2_2

iPod touchのYouTube(H.264)は、投稿時のオリジナル画質にちかく、小さな文字もクリアに表示されています。iTunesでダウンロードしたVideocastの画質に匹敵します。

20080121_1

ソースがHD(High-Definition)の映像は、鮮明で美しくYouTubeを見ている感じがしません(YouTubeの画質はよくないというイメージが強いため)。
高画質で見られるビデオを記載しておきます(勝手投稿だと思いますのでリンクはしません)。

YouTubeでキーワード「NASA HD」で検索してください。以下のビデオが高画質で見られます(※パソコンではなくiPod touchで見てください)

  • NASA Space Shuttle Launch and space video HD quality
  • STS-118 Endeavour Launch HD Video

YouTubeでキーワード「Movie HD」で検索してください。以下のビデオが高画質で見られます(※パソコンではなくiPod touchで見てください)

  • NEW (HD) Hellboy II The Golden Army Trailer Movie - 2 Two

※ソースがHDなのに高画質で見られないビデオも多々あるようですね。まだ再エンコーディング中なのでしょうか?

20080121_3

DVD視聴を「オプション化」する強硬策?:

先ほどお話したとおり、(YouTubeというサービスにおいて)「パソコンは低画質(FLV)/ダウンロード」、「iPhone/iPod touch/Apple TVは高画質(H.264)/ストリーミング」という差別化によって、製品価値を高めつつ、新たな配信サービスの地均しをはじめていると考えられます。

過去記録:

昨年話題になった「MacからDVDドライブを取り去る方法」で、まず最初に実行しそうなこと、それは「オプション化」でした。新しい配信サービスの強化には、MacでDVDを再生しにくい環境をつくり出すことが重要です。

ただ、ユーザーの利便性を低下させますので、「オプション化」という負の要素を掻き消すくらいの製品インパクトが必要なため、現実的にはかなり難しいことかもしれません。

追記:

4日前(17日)の日経新聞の記事から

「映画配信 アップル反攻」
映画配信の成否は、ソフトを楽しむのに使うパソコンや携帯音楽プレーヤー「iPod」など、高収益経営を支える機器の売れ行きに直結する。

新型ノートパソコン「マックブック・エア」はDVD駆動装置を本体から省き配信シフトを鮮明にした。

ただ、多くのIT関連企業が動画サービスでの覇権を狙っており、アップルの思惑通りに巻き返せるかは不透明だ。

日本経済新聞 2008.1.17

MacBook Airは、戦略製品というより「実験機」という位置付けのような気がします。配信サービスにおける決意をMacを使って表明した感じですね。

Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

|

« デザイナー・イベントのお知らせ:48時間デザインチャレンジ | トップページ | ケータイテレビの広告モデル »

[2007-8]未完成ドキュメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31309/17774146

この記事へのトラックバック一覧です: Apple YouTubeの検証:DVD視聴を「オプション化」する強硬策:

« デザイナー・イベントのお知らせ:48時間デザインチャレンジ | トップページ | ケータイテレビの広告モデル »