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2008年1月

2008/01/31

業務連絡

Landscape Animation: SERENDIPITER の進捗報告は、11時から(SLにて)。まったく異質なプロジェクトが複数並行しているため、少々混乱気味ですが‥気持ちを切り替えて、臨みます。

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2008/01/30

YouTube Mobileとパーソナル・アップローディング

common style meeting 補足:

UGC-TV Mobile(2010年を考える/ケータイテレビでみるUGC-TV)

YouTube to Go」が発表されて1年以上、経過しました。「YouTube Mobile」は、17ヵ国で使用可能になるそうですが、日本も(かなり遅れましたが‥)やっと、ドコモの上位機種でサービスが開始されました。ただ、パケホーダイ加入のリッチ・サービスですから、利用者も限られるでしょう。

参考:Helio - YouTube Mobile「ケータイでYouTube」

高画質H.264で視聴できるApple iPhoneのように日本の「ケータイテレビ」も対応してほしいところですが、それは先の話として‥現在、最も興味深いのは「モバイル・アップローディング」です。

ケータイで撮ったビデオをその場でYouTubeにアップロードできますので、今までとはちょっと異なるユニークな活用事例が増えてきました。

事例1:イベントチャンネル

  • 4~5人がイベント会場(見本市)の各エリアに分かれて取材
  • ケータイで撮ったビデオを「その場」でYouTubeに投稿
  • 会場のエリアごとにチャンネル化されていて、各自が専用のモバイルプロフィールを設定している
  • テキストで紹介したい取材記事は、投稿したビデオのコメント欄に追記(これもケータイから。ただし、反映されるのに時間がかかるので事後処理)
  • 録画と生中継のミディアム・スタイルなので「Hybrid Live」?と呼ばれている‥?(調査中

上記は、ほんとに簡単でベーシックな活用法ですが、面白いのは編集なしの「撮りっぱなし」ビデオなのに、無駄がないこと。パンニングが素晴らしいのです。ブースの看板アップから撮り始め、展示物をなめて、担当者のインタビューにつなげる等、芸術的なワンショット。

書きかけ(AM1:30

YouTubeのサイト画面

過去記事(未完成ドキュメント):

昨年のプレスリリースをみると「1日の投稿数は35,000」ということですが、YouTubeクラスのアーカイブがあると「編成」が生きてきます。

私たちは「YouTube France」、「YouTube Brasil」、「YouTube Japan」のようにスナップショットしながら、18ヵ国を1テーマで横断DIGしています(サーチではなくサーフィン)。今回は、このあたりの話題を中心に発表したいと思います。

YouTubeのサイト画面

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2008/01/27

カメラ散歩 2007「1Day散策〜恵比寿・代官山」

大地を蹴りながら移動する心地よさ、
人生を全うするまで、どのくらいの街を歩くことができるのでしょう
見知らぬ街を歩く「カメラ散歩」

今回は港区、目黒区周辺の散策。

参考(mixi):

私は、原稿書きや仕事があったので途中参加となり、1時間弱の代官山コースのみでした。今週は、会談や交渉事が多くて精神的に疲労していましたが、すっきりストレス解消。歩くだけでハッピーになれるのですから、ほんとに安上がりでお手軽‥

今回は、コミュニティの女性お二人も参加されて、グループ散策。鯛焼き食べながら、のんびり歩きました。‥が、冷たい風が吹き荒れてまして、鯛焼きのカロリーなどあっという間に消費されてしまいましたね‥

「見知らぬ街を歩くPodcast」は、音声雑記にて前回分(浅草散策)を先に公開します。

過去のカメラ散歩:

代官山散策の写真

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欧州のYouTubeケータイ(補足情報)

ビジョン「生活とリアルアクセス」(来月予定)

  • 身につけるネット端末
  • 小学生の子供もおじいちゃんも持っている携帯電話
  • こどものセキュリティ・ケータイ
  • おじいちゃんのシンプル・ケータイ
  • お父さんのビジネス・ケータイ
  • お母さんのコミュニティ・ケータイ
  • インターネットを意識させないサービスへ
  • 徹底的にシンプル/セッティング・ゼロのデザイン
  • インターネットで磨かれたサービスの買い付け
  • ネットで拡張される娯楽
  • プラグインテレビの発想:「YouTube」+「Facebook」+「Amazon」
  • UGC(user-generated content)-TV

先日、紹介できなかったLGの情報を補足しておきます。
以下、欧州のYouTube対応ケータイの参考情報です

2007年7月の記事より

7月3日、韓国LG ElectronicsとYouTubeは「YouTubeへの動画アップロード」機能を搭載した携帯電話について発表しました。
Googleの主要サービスを搭載したGoogle Phone(LG KU580)に続く、YouTube Phoneの登場です。

LG Mobile Phone

LGのYouTube対応ケータイについて書かれている記事画面

プロモーションビデオ:

レポートビデオ:

LGのケータイ・プロモーションサイト画面

昨年の参考記事:

2007.8.24

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2008/01/26

Scond Life Mobile/ケータイで仮想現実感サービス

Scond Life Mobileのレポート:

平成19年12月15日(土)より、日本国内初となるセカンドライフ携帯ビューアのサービスを開始します。本ビューアの3DCG描写と操作性はPCと同等で、パケット定額制にも対応しております。

  • 無料版:
    地図の閲覧・検索およびテレポートとSecond Life内を自由に動き回る機能を搭載
  • 有料版(月額利用料315 円):
    無料版の機能に加え、チャット、アイテムの購入、容姿の変更、持ち物リストの閲覧と利用機能を搭載
  • 有料版の有料特典:
    TokyoZERO番地内居住区のマンション1部屋の提供
    TokyoZERO番地での3Dブログ機能を提供

YouTube Mobileの試用と同様に「F905i」を使いました。

[1]
「TOKYO ZERO番地」にアクセスして、「セカンドライフ携帯ビューア」を起動します。

001

[2]
セカンドライフに入りました。パソコンほどスムーズではありませんが、自由に動き回ることができました。[Menu]キーを押すと「地図」、「検索」などのコマンドを選択できます。
※木々が風で揺れています。

002

[3]
ここで一旦、中断します。ログアウトして、終了。

003

[4]
続けて、今度はパソコンのセカンドライフを起動します。当然ですが、ケータイで移動した場所から始められます。

004

[5]
移動してみます。噴水の中に入ってみましょう。

005

[6]
ここで、もう一度ケータイのセカンドライフを起動します。
噴水の中にいますね。
※パソコンよりは劣りますが、噴水の水はアニメーションで表現されています。

006

[7]
ケータイでセカンドライフにアクセスすると、パソコンの方はログアウトになります。

007

ケータイのサービスとはいえ、3D技術によって木々が揺れたり、水の流れなども表現されています。YouTube Mobileと同様に(現在のところは)「リッチなサービス」です。
ただ、ケータイの「PC化」「テレビ化」はとても速いスピードで進んでおり、さまざまなWebサービスと連携しながら、さらに新しい試みがおこなわれていくでしょう。

ケータイの画面を記録しておきました。YouTubeで視聴できます。

過去記録:

近日中にケータイのYouTubeとScond Life、mixiなどを組み合わせた「リアルアクセス」の実験をおこなう予定です。
パソコンは一切使わず、ケータイだけでWebサービスを活用します。これは、2010年12月までに作成するドキュメントのSTEP1になります。なお、後期からはワイドスクリーンテレビの検証も始めます。

書きかけ(PM19:00)

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YouTubeは世界共通語/角川グループとYouTubeの新規事業

角川グループホールディングス
2008.1.25【NEWS RELEASE】

角川グループにおけるYouTubeとの新規事業について(PDF 89KB)

角川グループはYouTubeを有益なweb2.0型CGMと位置づけ、違法動画の排除を一方的に行うのでなく、現在の優れた技術をもって著作権に配慮しながら連携。新たなクリエーターの創出や日本の知財を育てていく場とすることに寄与していきたいと考えています。

新規事業

  1. YouTubeの新たなコンテンツパートナーとして角川グループ公式ページの開設
  2. 画像認証プログラムや広告連動型配信を使ったメディア&アドバタイズ事業
  3. YouTubeにて優秀なクリエーター発掘のためのキャンペーンを共同で展開

2008.1.25

参考記事:

AppleiTunesでビデオ配信を始めようとしていたころ。
「Appleのスタッフに『角川のどんなコンテンツが欲しい? と聞いたとき、1つめは黒澤明の『羅生門』と聞いて納得。だが2つめに驚いた。劇場アニメ『時をかける少女』だったから」

「米国西海岸の大学には、日本の動画コンテンツにいち早く英語字幕(ファンサブ)を付け、自分たちがいかに日本文化を知っているかを誇り・広める学生がいて、『ダークエナジー』と自称している。

YouTubeは、アラブ首長国連邦のアブダビにまで角川コンテンツを伝えていたという。「アブダビを訪れた際、ビデオ店から『角川作品を使いたい』と言われた。なぜ知っていたか尋ねるとYouTubeだった。

その他の関連記事:

当社は世界中のユーザーが、世界のどこにいようとも、YouTubeの素晴らしい経験を提供することに専念している。
〜Steve Chen(スティーブ チェン)氏

松下電器がYouTubeと協力することで、インターネットの進化をリードしていく。そして、それをテレビまで広げるという我々のミッションを実証していく。
〜Merwan Mereby(マーワン マラビー)氏

2008.1.8

過去記録(未完成ドキュメント):

2008.1.26

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2008/01/25

ドコモ・ケータイのYouTube:ケータイからYouTubeにビデオを投稿

昨日(24日)、NTTドコモのケータイ向けYouTubeがスタートしました。

インターネットをあまり積極的に使っていない人たちも「ケータイでYouTubeが見られる」ということで、ちょっとした話題になってますね。
ただ、パケホーダイ加入は必須で、今のところは「リッチなサービス」という感じです。

歩きながら、電車で移動しながら、いつでも、どこでもケータイからYouTubeに投稿できるようになりました。

追記:懸念されるプライバシー問題については2を参照

メジャーな動画共有サービスがケータイで正式に利用できるようになったことで、さまざまな実証実験がおこなわれるようです。

PCインターネットの世界でピカピカに磨かれたWebサービスを、「持ち歩く情報端末」であるケータイのなかに入れるため、水面下での技術提携などが

追記(2008.2.2):

追記(2008.1.30):

視聴の内容:

[1]
DoCoMo - YouTubeにアクセスすると「データ無制限プランにアップグレードすることを強くお勧めします」という警告画面が表示されます。「進む」でトップページへ

20080125_001_02

[2]
いろいろ検索してみましたが、特にパソコンで使うYouTubeと変わりません(無断投稿されたテレビ番組やアーティストのPVなども視聴可能)。
PCで使っているアカウントでログインします。管理画面から「マイ動画」を閲覧してみます。

20080125_003_04

[3]
過去に投稿したビデオを視聴してみます。「動画を見る」で再生開始(最初に「ストリーミング再生」のアラートが表示されます)。

20080125_005_06

[4]
Apple - YouTubeは高画質の「H.264」ですが、DoCoMo - YouTubeは(当然ですが‥)「iモーション」で展開します。

20080125_007_08

[5]
10分のビデオですが、かなりスムーズに再生され、ストレスを感じない視聴でした。ビデオのサイズや画質は「並」レベルという感じですが、視聴できる機種を増やすためには(今のところ)しかたないのかもしれません。

20080125_009_10

正直、最初からここまで対応するとは思っていませんでした。

各国のYouTubeにもアクセスできます。

20080125_012

さて、ケータイからYouTubeにビデオをアップロードする場合はどうでしょう。

20080125_011

パソコンで「YouTube Mobile」にアクセスして、モバイル・プロフィールを作成するだけでケータイからのビデオ投稿が可能になります。

〜書きかけ(PM21:25

参考:
YouTubeモバイルのヘルプより引用

動画がプロフィールに表示されるまでに、どの程度の時間がかかりますか。

携帯端末からアップロードする動画は、コンピュータからのアップロードとほぼ同程度の早さでプロフィールに表示されます。ファイルのサイズや動画アップロード時の YouTube サイトの受信トラフィック量によって、動画の表示までにかかる時間が異なります。

iPhone または AppleTV で動画を見つけられません。

iPhone または AppleTV で YouTube.com で有効になっている動画を見つけられない場合、動画が H.264 コーデックに変換されていない可能性があります。YouTube ではサイト上の動画を H.264 形式にエンコードし、iPhone および AppleTV でより高画質に再生できるよう作業中です。毎週エンコードした動画を追加し、全ライブラリを H.264 形式に対応させていきます。

2008.1.25

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2008/01/23

エクスペリエンス・ノート「Apple iPod touch」

欲しかったモノを手にしたときの小さな感動、その時、その瞬間の体験を記す「エクスペリエンス・ノート」

Experience Note No.12
2008.1.18

[1]包装をとく。

[2]箱を開ける。光沢に重厚さを感じる

[3]iPod touchを取り出す。ずっしり重たい(と感じた)

[4]つまみを引き上げフタを取る。重箱のようだ(いや、宝箱のようだ

[5]小さな紙が1枚。

[6]白い袋を取り出す。袋の質感が気持ち良い。箱が真っ黒、袋が真っ白

[7]袋を破く。付属品は少ない

[8]解説書は一番下に入っていた。紙のケースを開くと、まず「iPod touch」のロゴが現れる

[9]3つだけ。しかも1つはステッカー

[10]箱の中のものを並べる。実にシンプルな構成である

[11]製品マニュアルを見る。これはマニュアルというより、カタログにちかい

[12]マニュアルを読む必要なしと判断。とにかくMacとつなげるだけ

[13]セットアップ完了まで、ワクワク感が持続。あとは、市販のムック本を買ってチューニングしよう

その他の記録:

  • 出たゴミが異常に少なかった(某社のメディアプレーヤーの場合、こまかいゴミがたくさん出た)。
  • 箱はかっこいいので捨てなかった。小物入れとして使う予定
  • 子供の頃、欲しかったサンスターの「スパイ手帳」を思い出した
  • 用事もないのに友人をさそって食事をした(iPod touchを見せるために)
  • iPhoneがすごく欲しくなった

Experience Note No.12
2008.1.18

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デザイナーの皆さんに読んで欲しいユニバーサルデザインの本

個人サイトより~

ビジネスにのめり込んでいた30代は、現在の2~3倍の仕事を抱えており2日おきに徹夜する日々でしたが、参加したセミナーや勉強会も現在の倍以上ありました(参加していたので徹夜に陥っていたのかもしれませんが‥)。

40代に入ってからは、生計とステータスのビジネスから離れ、自分のやりたいプロジェクトに絞り込むようになります。ワークスタイルだけみれば、30代の頃に考えていた夢が実現しているわけですが、ちょっとした問題も出てきています。

ちょうど10年前、ユーザビリティ、アクセシビリティを含むユニバーサルデザインに没頭していました。勉強会に出まくり、関連書籍も購入可能なものはすべて手に入れました。勉強ノートも10冊くらい使ったでしょうか。

先週、ユニバーサルデザイン関連のレポート書きながら、ネット検索をしていたら欲しい情報が掲載されていたドキュメントが見つかりました。
なんとなく昔みたような文面だな、などと思っていたら、なんと自分が書いたものでした。10年前にネット公開したものがコピーされていたようです。

そのドキュメントを糸口に、欲しかった情報が次々と見つかっていったのですが、もしこれが見つからなかったら10年前とまったく同じ作業を繰り返すところでした

さっそく書庫にこもって、当時の書籍を探し出しました。
絶版になって消えていった本のなかには、現在の本では語られていない貴重な資料となるものがたくさんあります。

昨年11月のエントリー(スタイルの時代 No.7「DJ」)で、「Are You Diggin'?」を取り上げましたが、Cut Chemist氏のインタビューで「掘りは”知識”を意味する」という言葉がありました。

今日やったことは、まさに過去の自分を「掘る」という作業でしたね。
ユニバーサルデザインに関しては、「10年前の自分」には敵いません。今は、当時のノートや録音テープで学ばせてもらってます。
(過去の自分に学ばせてもらっている、というのはヘンな表現ですが‥

さて、「掘り」作業で役立つ本を見つけましたので、ご紹介しておきましょう。
当時は、この本をかなり参考にしていたのですが、すっかり記憶から消えていました‥

書籍名:デザインの未来 環境・製品・情報のユニバーサルデザイン
発行日:1998年12月
編著:古瀬敏
発行:都市文化社

ユニバーサルデザインの七原則のとりまとめ役をつとめた故ロン・メイス教授、手厳しいデザイン批判で知られる認知科学者のドン・ノーマン博士、そして世界各地から集まってきたユニバーサルデザインの提唱者・実践家~
会議の主催者であるイレーン・オストロフ女史が選りすぐった全体会議の講演者たちは、それぞれの角度からユニバーサルデザインの本質を論じ、あるいはその推進のための方策を論じていきます。

「はじめに」より

書籍「デザインの未来」の写真画像

この本は、1998年にニューヨークで開催された「ユニバーサルデザイン国際会議」の講演をまとめたもので、とても読みやすく臨場感もあります。

ユニバーサルデザインは消費者市場によって動くものです。障害を持った特定の人々を対象とするのではなく、すべての人々、障害を持つ人々と持たない大多数の人々の両方を対象にしているからです。

したがって、すべての人が障害を持っている(あるいはいずれ持つ)という考え方、概念を実際には前提としていると言えるでしょう。
私は、だれもが障害を持つ、まさしくそのとおりだと確信します。すべての人は認めようと認めまいとにかかわらず歳をとり、身体機能が低下すると感じるでしょう。

バリアフリー、ADA、建築法規は障害者対応の概念ですが、ユニバーサルデザインはもっと広い意味での利用者を対象とした生活環境や製品のためのデザインです。

ロン・メイス氏による講演より
講演テーマ「デザインの本質」
1998年6月

私は自分の経験から、まず「日用品の心理学」という本を書き、それは後に「日用品のデザイン」というタイトルに変更されてペーパーバックになりました。
※日本語訳は「誰のためのデザイン?
出版関係の人々はこの本について、「だから何なのですか。何か掘り下げて発見でもしたのですか。こんなのは常識じゃないですか」と批判しました。

数分前に起こった簡単な例をご紹介しましょう。
セッションがはじまる前にここへ来たのですが、このスクリーンを見て文字のサイズが小さいことに気づきました。後ろに座る人には読めないと思ったので、もう少し大きくしてほしいと頼みました。

別の人が来て聞きました。「何が問題なのですか、これ以上大きくはできませんよ。スクリーンは十分大きい。この条件のもとでやるしかないのです。」

人間側が合わせるべきだという考え方、これが通常の考え方であるというところに問題があるのです。われわれの前に立ちはだかる敵は人間の本性です。したがって、次に人間とビジネスの本性について少しお話したいと思います。

ドナルド・ノーマン氏の講演より
講演テーマ「ユニバーサルデザインは企業文化になるか?」
1998年6月

Appleの副社長だったドナルド・ノーマン氏は、Appleのプロジェクトを例にして「技術の変化と製品の使いやすさとの関係」を解説しています。こういう話は講演でしか聴けませんね。

書籍「デザインの未来」の写真画像

ユニバーサルデザインの主な要素としては、ユーザビリティ、そしてクロスユーティライゼイションがあります。これは、可能な限り多くの人にとって使えるようにデザインすることをいいます。
アクセシブルデザインはユニバーサルデザインのごく一部で、小さな要素にすぎません。

デザイナーの最大の弱点は、人々がどのように行動するのかを理解していないことです。インタラクティブやソフトウェアがどのように動くのかは理解しているかも知れませんが、人々のことは理解していません。

ジョン・スコット氏(ディズニー・アミューズメントパーク社)
シンシア・レイブロック女史(イージーアクセス)
講演テーマ「すべての人に平等な解決をめざす」
1998年6月

クロスユーティライゼイションというのは、特定の人々を対象とするのではなく、可能な限り多くの人々に使えるようにすることです。

シンシア・レイブロック女史の次の言葉が印象に残っています。「バリアフリーはメガネ、ユニバーサルデザインはコンタクトレンズ

レポート(2)へ

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ネットの標準化動向(参考)

次世代ネットワークも水面下のやり取りが活発になってきました。あと3年でネットビジネスも次のステージへ。
私たちデザイナーは、標準化の動向にも注視していく必要があります。

意見交換会の補足です

過去記録:

次世代ネットワーク(NGN)関連:

NGNリリース2に向けて、IPTVの勧告素案完成
PTVの標準化動向(7)

IPTVが勧告化されたとしても、それで終わりということではない。
あくまでも、IPTVの標準化に向けた最初のステップが勧告であり、議論が尽くされていないテーマについては、今後ともSGやQuestion(SGの下部組織で会議の最小単位)、FGなどで議論する必要がある。このとき、今回のFG IPTVでのフレームワーク(枠組み)や文書を最大限活用することで、さらに発展的に標準化を進めることができるだろう。

今後、FG IPTVで審議されたIPTV勧告草案が早期に勧告化され、NGNリリース2へ反映されることを強く望みたい

新世代ネットワーク「NWGN」関連:

新世代ネットワーク「NWGN」の構築に向けてJGN2+AKARIシンポジウム2008 in 秋葉原を開催

将来の国際標準化も視野に入れた研究開発を推進する必要があり、そのためには、この分野で世界をリードするアメリカ、欧州、中国、韓国そして日本が協調しつつ、研究開発を進めることが必要不可欠だ。

Document No,20080122(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

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2008/01/22

テレビブランドと「ケータイテレビ」(参考)

意見交換会の補足です

過去記録:

紹介した製品サイト:

ケータイテレビのサイト画面

Document No,20080122(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

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2008/01/21

ケータイテレビの広告モデル

意見交換会の補足を一部掲載しておきます

過去記録:

Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

小テーマ:
「持ち歩くテレビ「ケータイテレビ」を考える(1)」

  • 今回使用したケータイ:F905i
    ※ここでは「携帯電話」ではなく全て「ケータイ」で統一しています

以下、デモンストレーションの再現記録です(ここでは簡潔に記載していますので、詳細はレポートを参照してください)。

  1. テレビを起動します
  2. マナーモードに設定している場合、音声出力のON・OFFを選択します(ここでは音声出力なしを選択)
  3. ニュース番組を視聴
  4. 生放送のため、クローズドキャプションの表示がすこし遅れます。画面が次のニュースに変わっても、前のニュースのクローズドキャプションが残っています。
    リアルタイムの作業ですから、しかたありませんね。

ケータイテレビの画面

日本のテレビ番組は、過剰なほどスーパーが多いのですが、クローズドキャプションの手間が省けるとはいえないようです。

喋っていることを正確に伝えるためには、クローズドキャプションが必要です。けっきょく番組のスーパーとクローズドキャプションが重なるシーンが多くなり、見づらくなっています。

  1. ここで番組を録画してみましょう
  2. 録画した番組はケータイの本体に保存されます

ケータイテレビの画面

  1. 録画した番組を再生します
  2. マナーモードの場合、録画番組を再生するときも音声出力のON・OFF選択があります
  3. 再生しているのは旅番組です
  4. 黄色のクローズドキャプションは「ナレーション」です

ケータイテレビの画面

  1. ナレーションが続く場合は、テキストの末尾に「→」が付きます
  2. 出演者の会話を見てみましょう
  3. 誰が喋っているのか画面で判断できる場合は、喋りだけが表示されます
  4. 誰が喋っているのか判断できない場合は、
    (篠原さん)こちらです。
    (彦麻呂)ありがとうございます。
    〜のように表示されます

ケータイテレビの画面

ケータイテレビは、外出時に利用することが多いと思いますが、アンケートのなかに面白い事例がありましたので記載しておきます。

  • 会議中にミクシィを見ていて、今おもしろい番組をやっていることを知った。ケータイで見よう思ったが、さすがにマズイので録画して帰宅中の車内で見た

ケータイテレビは、たんに番組視聴のモバイルツールではなく、他のサービスとの接続が模索されています。テレビ新広島とNECが共同で始めるテレビ(ワンセグ)とSNSの融合は、新たな試みの一つといえるでしょう。

  • テレビを「みる」から「使う」へ
  • 放送局が提供する番組だけではない
  • 他のサービスとの連携でテレビの用途を拡大する
  • ワンセグ利用者は少ないが、ワンセグ対応ケータイは急速に普及している
  • ワンセグ専用番組の制作が解禁されてからが本番
  • いつも身につけているケータイテレビの広告モデルとは?
  • 既存のネット広告から新型のケータイテレビ広告へ、2011年以降の動向

私たちは2年後のイメージを考える上で、海外では「iPhoneとYouTube」、国内では「放送法改正によるワンセグ専用番組の解禁」を材料に実証実験を進めていく必要があります。

Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

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Apple YouTubeの検証:DVD視聴を「オプション化」する強硬策

意見交換会の補足を一部掲載しておきます

過去記録:

Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

Apple(iPhone/Apple TV/iPod touch)のYouTubeを検証:

さて、それではYouTubeに投稿したビデオを見てみましょう。
パソコンのYouTube(FLV)は、低画質で小さな文字などはつぶれてしまいます。

20080121_2_2

iPod touchのYouTube(H.264)は、投稿時のオリジナル画質にちかく、小さな文字もクリアに表示されています。iTunesでダウンロードしたVideocastの画質に匹敵します。

20080121_1

ソースがHD(High-Definition)の映像は、鮮明で美しくYouTubeを見ている感じがしません(YouTubeの画質はよくないというイメージが強いため)。
高画質で見られるビデオを記載しておきます(勝手投稿だと思いますのでリンクはしません)。

YouTubeでキーワード「NASA HD」で検索してください。以下のビデオが高画質で見られます(※パソコンではなくiPod touchで見てください)

  • NASA Space Shuttle Launch and space video HD quality
  • STS-118 Endeavour Launch HD Video

YouTubeでキーワード「Movie HD」で検索してください。以下のビデオが高画質で見られます(※パソコンではなくiPod touchで見てください)

  • NEW (HD) Hellboy II The Golden Army Trailer Movie - 2 Two

※ソースがHDなのに高画質で見られないビデオも多々あるようですね。まだ再エンコーディング中なのでしょうか?

20080121_3

DVD視聴を「オプション化」する強硬策?:

先ほどお話したとおり、(YouTubeというサービスにおいて)「パソコンは低画質(FLV)/ダウンロード」、「iPhone/iPod touch/Apple TVは高画質(H.264)/ストリーミング」という差別化によって、製品価値を高めつつ、新たな配信サービスの地均しをはじめていると考えられます。

過去記録:

昨年話題になった「MacからDVDドライブを取り去る方法」で、まず最初に実行しそうなこと、それは「オプション化」でした。新しい配信サービスの強化には、MacでDVDを再生しにくい環境をつくり出すことが重要です。

ただ、ユーザーの利便性を低下させますので、「オプション化」という負の要素を掻き消すくらいの製品インパクトが必要なため、現実的にはかなり難しいことかもしれません。

追記:

4日前(17日)の日経新聞の記事から

「映画配信 アップル反攻」
映画配信の成否は、ソフトを楽しむのに使うパソコンや携帯音楽プレーヤー「iPod」など、高収益経営を支える機器の売れ行きに直結する。

新型ノートパソコン「マックブック・エア」はDVD駆動装置を本体から省き配信シフトを鮮明にした。

ただ、多くのIT関連企業が動画サービスでの覇権を狙っており、アップルの思惑通りに巻き返せるかは不透明だ。

日本経済新聞 2008.1.17

MacBook Airは、戦略製品というより「実験機」という位置付けのような気がします。配信サービスにおける決意をMacを使って表明した感じですね。

Document No,20080121(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

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2008/01/20

デザイナー・イベントのお知らせ:48時間デザインチャレンジ

UK-Japan 2008」いよいよ開幕へ

キーワードは「3つのC」。Creativity(創造)・Contemporary(現代)・Collaboration(コラボレーション)。芸術・科学技術・クリエイティブ産業の3つの分野で、3つのCが描く「いまの英国」を見てください。

昨日、六本木ヒルズで「UK-Japan 2008」のオープニングイベントがおこなわれました。
「Contact」では、英国のビジュアル・インタラクティブデザイングループ「United Visual Artists」の空間デザインに魅了されたのではないでしょうか。
たとえ異なった分野であっても、勢いのあるデザインチームの仕事を体感する機会は逃さず、積極的に吸収していったほうがよいと思っています。

さて、「UK-Japan 2008」は今月から100以上のイベントを開催していくそうですが、一番注目しているのは、(ずいぶん先ですが‥)11月22日、23日に開催予定の「48時間デザインチャレンジ」です。

日英のデザイナーがエンジニア、学生、障害を持つユーザーとチームを組み、制限時間内で機能性に優れ、商品化可能な製品のデザインを提案するワークショップ。

さまざまな分野に存在する「デザイン」という仕事。
業界の「ガラパゴス化」が議論されるようになってから、異なった業界のデザイナー同士が交流を持ち、ビジネスを新しいステージに移行させる試みが増えてきました。

このようなコラボレーションプロジェクトに参加したデザイナーは、「経験や知識の共有」を体で感じることになるでしょう。「場」の空気感というのはとても貴重なものです。

UK-Japan 2008のサイト画面

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2008/01/18

デジタルテレビでみるYouTubeの画質と権利処理

意見交換会の補足を一部掲載しておきます

過去記録:

Document No,20080118(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

Apple TVでみるYouTubeのビデオが美しいのは「H.264」で再エンコーディングされているからですが、特に高画質なのはビデオマニアの人が投稿したビデオです。使用しているカメラの性能に影響しているわけです。
※再エンコーディングの進捗はわかりません。エンコーディングは昨年終了したと聞いています。

また、YouTubeに置かれているテレビ局の映像コンテンツなどは、オリジナルにちかい画質で視聴できるでしょう。

さて、このクオリティ・コントロールによって「パソコンは低画質/ダウンロード」、「テレビは高画質/ストリーミング」という差別化を成立させ、Apple TVの製品価値を高めているわけですが、もう1つのポイントは「グレーゾーン・マネジメント」にあると考えます。

違法投稿を未然に防ぐシステムはいつ完成して、どのように導入されるのでしょう?
本当に完成するのでしょうか?

動画共有サービスの「高画質化」は、とても大変なことです。毎晩、さまざまな業界の人たちと食事をしなければならないでしょう。「グレーゾーン・マネジメント」は、新たなモデルをつくるだけではなく、時間稼ぎにも使えます。新しいモデルをユーザーのライフスタイルに浸透させるには、3段階くらいの時間が必要でしょう。
次のApple TVには期待したいですね(テレビの中に隠れてしまうかもしれませんが‥)。

※「高画質化」というのは、投稿時の画質を可能なかぎり維持することです。(当然ですが)投稿した低画質のビデオが高画質になるわけではありません。
iPhoneもApple TV/iPod touchと同様です

YouTubeが投稿時のオリジナル画質のビデオデータを蓄えているところに、ビジネスチャンスがあります。つまり、PC、テレビ、ケータイなど端末の性能や特性にあわせて最適化された映像コンテンツを配信できるのです。
過去に投稿された全てのビデオが対象になりますから、(たとえば)ケータイの性能向上のタイミングにあわせて配信する画質を向上させる等の調整が可能です。

PCとテレビのYouTubeビデオの画質比較

参考:
News Release 2007.6.20
YouTube、本日からApple TVに登場。6月29日からはiPhoneでも対応
モバイル機器で最高のYouTubeエクスペリエンス

モバイル機器で、より高品質のビデオとより長いバッテリー寿命を実現するため、YouTubeは先進的なH.264フォーマットでビデオのエンコードを始めました。iPhoneはH.264でエンコードされたビデオを使う最初のモバイル機器となります。6月29日時点でも1万本以上のビデオを見ることができますが、YouTubeは、今秋までに毎週、すべてのビデオをH.264フォーマットで順次追加していく予定です。

UGC-TVと「TV-SaaS」のヒント:

Test Tubeのサイト画面

Document No,20080118(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

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2008/01/16

UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録(1)再

お知らせした通り、プレゼンテーションの資料(PDF)を誤って削除してしまいましたので、ポイントとなる部分のみテキストにしておきました。
以下、プレゼンテーションの聞き起こし(一部)です

テーマ「考察!YTCJ(CoverJapan)/CJ文化論」
第3パート「これからの編成専門プロダクション」のみ掲載
Document No,20080115(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

(話の途中から
Apple TVは、母艦(PC)から切り離されるのではないでしょうか。次はApple TVのブラックボックス化、つまり家電メーカーとの連携でテレビに組み込まれる(家庭のテレビの中にAppleが入っている状態)かな? などと勝手に妄想しています(FO

いずれにしても、先進国でのPC普及が一段落したことで(広告収入拡大のために)新たな窓口として将来のデジタルテレビがターゲットになっていくのは自然な流れではないでしょうか。ゆっくりと家庭のテレビの中にGoogleやAppleの技術が溶け込んでいくのでしょう。これからのビジネス、仲良くする人たちも変わっていきますので、新聞記者のようにネットラ(人脈追跡)する人が増えてくるかもしれません。ヘッドハンティングについても‥(FO

特に、日本の場合は2011年のアナログ停波というのが、(地上波が圧倒的な国という意味で)他国と比べて大きな転換となります。破棄されるアナログテレビの問題もそろそろ深刻になりそうですね。
テレビ買い替えだけではなく、新型のデジタルテレビ絡みのビジネスも熱くなっていくでしょう。そして、虎視眈々と狙ってる海外の企業もいることでしょう。

私たちが制作会社と頻繁に意見交換している2つのテーマです。

  • Plug-inTVC(plug-in TV Channel)
    プラグイン・テレビチャンネル
  • R2T(Rapid Recommendation Team)
    ラピッド・レコメンデーション

たとえば、家庭の大型ワイドスクリーンテレビでYouTubeを視聴できるようになるのが第1フェーズ(技術基盤の確立)とするなら、第2フェーズはYouTubeにテレビ用のインターフェイスを被せて見えなくすること(ブラックボックス化)。R2Tが活躍するのは、次の段階です。YouTubeに蓄積されている世界中の膨大なコンテンツを編成(Recommendation)していきます。
※なお、現在は(動画共有において)YouTubeが最も有力なサービスですが、2年後どうなっているか、わかりません。

HD(High-Definition)コンテンツなどは美しい映像をワイドスクリーン画面に大きく映し出して楽しみますが、YouTubeの場合はアマチュアのコンテンツが大半ですから、当面はHD化(つまり全画面でみる)ではなく「Plug-inTVC」フォーマットのコンテンツとして提供します。

追記転載:
YouTubeの投稿ビデオは(今のところ)観賞用ではなく、ユーティリティビデオとして捉えます。ユーティリティビデオについては昨年夏のイベント「Web標準の日々」で使用したスライド資料をご覧ください

Plug-inTVC(プラグイン・テレビチャンネル)は、ワイドスクリーン画面に異なったサービスをレイアウトし、1つのチャンネルとして提供するためのガイドラインです。たとえば、画面1/2に「YouTube」、1/4を「SNS」、さらに1/4を「iTunes」でレイアウトした場合(あくまで仮の話です)、3つのサービスが相互接続されて1つの番組が立ち上がります。編成されたYouTubeのコンテンツを見ながら、雑談し、購買動機を育てるという仕組みですが、組み合わせ次第でまったく異なった番組にチェンジすることが可能です。

求められるのは、膨大なソースの編成(Recommendation)とプラグイン化されたサービスや子番組(複数の子番組によって親番組が生まれます)の組み合わせです。
ワイドスクリーンの大きな領域を分割活用するテレビ番組のプラグイン(チャンネル・レイアウト)、そして編成&組み合わせビジネスへと話が進んできましたが、次はユビキタス・ネットワークとのつながりについて考えていきます。

なお、デザインチームのプランニングポリシーは変更ありません

  • テレビにパソコンOSの慣例を持ち込まない
  • シンプル・インターフェイスの考え方
    PCで10のボタン操作がある場合、テレビでは3つのボタンで操作可能にする。より高度なインターフェイスデザインが要求されるため、必ず専門家に加わってもらうこと
  • ブラックボックス・デザイン
    高機能であっても露出レベルを定めて、第一レベルのみ残し第二レベル以下の機能は「操作を複雑」にする(参考;iPodのリセット方法)
    現在のテレビリモコンのようにすべての機能操作を同一レベルにしない(ボタン・インターフェイスを採用した場合、ボタンだらけになってしまう)。

※上記についても頻繁に更新します。2009年から専門家の方々にご指導いただく予定

Document No,20080115(※ドキュメントは頻繁に更新されます)
※UGC(user-generated content)-TVに関する勉強会の記録

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2010 - Archive

Archive 009: 2008年1月15日、序章「Apple TV、母艦から切り離される。次章へ」

Apple TVのサイト画面

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2008/01/15

UGC-TV 10 / COVER JAPAN

本日夜の勉強会
「考察!YTCJ(CoverJapan)/CJ文化論」
発表者:境

COVER JAPAN meeting

※上記5つは、コメントをチェックしておきましょう


デジタルテレビおよびモバイルTV向け「UGC-TV 10」の1つ「CJ」に関する意見交換が目的です。特に権利処理関連で議論になりそうなテーマを重点的に。(参考:前回の朝会メモ

モバイルTVの参考記事:「番組見ながらSNS」

テレビ新広島は16日からNECと組み、番組内でワンセグとSNSを融合した試みを始める。

ワンセグの「一次リンク」はインターネットのサイトでは表示できないが、NECが提供するサーバによって可能となり、番組を視聴しながら自由にコメントを書き込めるようになった。
日本経済新聞 2008.1.14

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2008/01/14

デザイナーのための「Timeline thinking」講座(再)

2008年になって、昨年まったく動かなかった教育プロジェクトが徐々に前進し始めました。最後の試行講座が2006年6月ですから、1年半の時間が経過したわけです。

1年後、あらためて実証実験を開始しましたが‥

以下のエントリー後半で書いた諸々の事情で、再び「交渉期間」に入ります。

その後、進めているのが「リアルアクセス」スタイルの手法。けっきょく、2000年にやっていたモバイル・カレッジに戻ったわけですが、カリキュラムはより「Timeline thinking」の考え方を浸透させており、学習ツールも想像以上に進化しています。

教育プロモーションの戦略的なノウハウでいえば、音声雑記で何度も取り上げた「情報編集力」の著者である藤原和博さんが実践している「よのなか科」が良いモデルになっています。

「情報編集力」参考記事:
13歳のハローワーク 公式サイト 第2回 : 藤原和博氏
第6章 成熟社会の情報処理力と情報編集力

これからは自分が持つ知識・技術・経験のすべてを、ある状況の中で組み合わせて発揮できる力が大事になってきます。成熟社会になると、国際化も高齢化も起こり、人々のさまざまな価値観が交錯して、万人にとっての唯一の正解はどんどん少なくなります

[よのなか]科とは?
全国[よのなか]科ネットワーク公式サイトより)

東京都杉並区立和田中学校校長の藤原和博氏が提唱している「学校で教えられる知識と実際の世の中との架け橋になる授業」のこと。
教科書を使った受身の授業とは異なり、自分の身近な視点から世界の仕組み、世の中の仕組みなど、大人でも簡単に答えを出せないテーマ(「ハンバーガー1個から世界が見える」、「模擬子ども区議会」、「少年法の審判廷ロールプレイング」など経済・政治・現代社会の諸問題)を扱う。授業の特徴として藤原氏は以下の特徴を挙げている。

(1)ロールプレイやシミュレーションなどゲーム的手法によって子ども達の主体的な学びを創造する。
(2)大人も授業に参加することで、ともに学び合う力を付ける。
(3)カリキュラムの目的に沿ったゲストを迎え、生徒の思考回路を刺激し、ときに通常の授業では得られない種類の知的な感動を与える。

授業運営の参考になった全国[よのなか]科ネットワークのビデオを紹介しておきます

授業ビデオ1: 金融経済編
1-2. 流行る店、流行らない店

授業ビデオ2: 政治・法律編
2-2. 子ども部屋は必要か?
2-3. 市長になって住みよいまちを作ろう

授業スキル
授業スキル2.ゲーム的手法
授業スキル3.ロールプレイング
授業スキル6.2分で考えさせる15分で切るリズム
授業スキル12.グルーピング
授業スキル18.ワークシートのデザイン

[よのなか]科の授業ビデオページ画面

その他、参考ニュース(YouTube):
杉並・和田中の夜間授業「夜スペシャル」都教委が一転容認
TOKYO MX NEWS - YouTube Channel

さて、試行講座についてはもう少々時間をいただいて、春スタートくらいの予定です。
3月には、学校で高校の先生向け講座があります。(教育の現場では)久々の登壇ですね。また、デザイナーのための「Timeline thinking」講座も予定しますので、詳細決まり次第お知らせします(毎回、事後報告になりますが)。

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2008/01/13

カメラ散歩 2007「1Day散策〜浅草」

大地を蹴りながら移動する心地よさ、
人生を全うするまで、どのくらいの街を歩くことができるのでしょう
見知らぬ街を歩く「カメラ散歩」

今回は、浅草の七福神巡り。「巡拝コース」は昼食込みで約3時間弱でしたが、極寒の冷たい風が吹き荒れる日だったので、なかなかハードな散策となりました。

参考(mixi):

人間にはさまざまな「欲」がありますが、私にとって「食欲」は最も切り捨てやすいものです。最小限の食べ物があれば生きていけると思っています。ところが、散策している時は状況が変わります。

今回、散策の途中で創業110年の老舗「土手の伊勢屋」に寄りました。人気店なのですでに行列ができていましたが、列に加わり1時間弱。店内に入って、お客さんが食べている天どんを見て絶句。「これは無理だ、食べられない」と思いつつ、思い切って中サイズのロを注文。どんなときでも迷った場合は、中間を選択するのが自分のスタイル。

感想は、音声雑記(見知らぬ街を歩くPodcast)にて。文章で表せないものは、サウンドスケープで表現‥これも自分のスタイル。

伊勢屋については住さんのブログがとても参考になります

店の外で並んでいて感じたことメモ:

  • 店の外に6つほどイスが置いてある
  • こまめに店の人が外に出てきて人数を確認している
  • 晴れていると日差しで暖かい
  • 手前の道路は広いが交通量は少ない
  • タクシーなど車でやってくるお客が多い
  • 4人テーブルなので、5人グループだと4人だけ呼ばれて1人は外で待たされる可能性がある
  • 客層は年齢高め
  • イライラしている人はおらず、じっくり待っている感じ
  • 客同士のアイコンタクトは温かい

記録:2008年1月13日(冬の休日)

浅草の「土手の伊勢屋」外観写真

浅草の「土手の伊勢屋」店内の写真

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2008/01/09

Timeline thinking No.8「ワイドスクリーン・ケータイの活用」

「端末を片手で握って入力操作」できて、「SVGA以上のワイドスクリーン」という条件をほぼ満たすケータイ(F905i)が手に入ったので、早速ワークフローに組み込んでみました。
余談:PHSユーザー向けの解約&継続利用特典でF905iは、0円。手数料もすべて無料でした。つまり、まったくお金はかからなかったのです。

今回、PDAの代替とは考えず、手間がかからない情報共有(および情報の持ち出し)を重視。ケータイをMacにつないで、1アクション(ダブルクリックのみ)で同期できればOKとしました。下りは完璧ですが、上がりは一部、手作業が入ります。とりあえず実践活用のあと、調整しようと思います。

情報共有の流れF905iの写真

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2008/01/08

Project 365+1 JAPAN -2008-

1週間遅れで「Project 365+1 JAPAN -2008-」に参加しました。

Project 365+1 JAPAN -2008-

登録してから、まったく使っていなかったflickrもやっと活用できそうです。ケータイ以外(デジカメやムービーカメラなど)で撮った日々の写真はこちらにアップ。

flickrの写真表示画面

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2008/01/07

カメラ散歩 2008「Sharp Landscape」

大地を蹴りながら移動する心地よさ、
人生を全うするまで、どのくらいの街を歩くことができるのでしょう
見知らぬ街を歩く「カメラ散歩」

今日のテーマは「棘(いばら)」です。
刺々しい要素同士をフレーム内で融合させ、蜘蛛の巣状にデザインしています。外は氷点下ということで、空気も刺々しく‥肌に突き刺さります。

年末年始いろいろ試してみて、Caplio R7は合格です(あと数日で手に馴染みそう)。2008年のカメラ散歩の主役にしたいと思います。

札幌市内で撮った写真

札幌市内で撮った写真(この場所に雪まつりの雪像が建ちます)

札幌市内で撮った写真

札幌市内で撮った写真

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2008/01/03

カメラ散歩 2008「Sea of Clouds」

大地を蹴りながら移動する心地よさ、
人生を全うするまで、どのくらいの街を歩くことができるのでしょう
見知らぬ街を歩く「カメラ散歩」

飛行機に乗る楽しみの一つ、それは「雲海」の写真を撮ること。今回は、広角28mmが売りのスタンダードモデル、RICOHのCaplio R7を使用しました。
荒波のような雲、ゾッとする感じがなんともいえません。

羽田空港から千歳空港へ向かう機内から撮影した雲の写真

千歳空港から羽田空港へ向かう機内から撮影した雲の写真

千歳空港から羽田空港へ向かう機内から撮影した雲の写真

千歳空港から羽田空港へ向かう機内から撮影した雲の写真

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