日常と観察 No.22「裏サイト」
日常と観察
フィールドワークを通して発見した日常の不可視領域。街を歩き、観察する、ビジネスのヒント集。
No.22「裏サイト」
中学生にインタビュー
- 親や学校の先生がアクセスできないクローズドネット
- 携帯電話専用が多い
- いじめの写真や動画も投稿される(少ないのは自浄作用があるから?)
- パソコンを使いたい場合は書き込みエージェント(代理人)に依頼
- ネットカフェを利用したい場合も書き込みエージェント(代理人)に依頼
- 書き込みエージェントって先輩(高校生)?
- 中学生でもログ(アクセス記録)の恐さを知ってる?
- パスワードはメールでやり取りせず、ケータイのカメラで撮る(つまり画像情報として得る)
- 業者による「偽の」裏サイトがあるので注意
- 裏社会のビジネスにつながる本当に危険な裏サイトもある
雑感メモ:
- マクドナルドなどで見かける風景
「4、5人の学生がテーブル席に座っているが、誰も一言も話さない。会話がない。全員、ケータイを操作している」
サンプルは少ないが、裏サイト経由のバーチャルな会話をしているケースあり - 教育:ネットマナーという捉え方で良いのだろうか?
- 学校の調査室は裏サイトをトラッキングすべきか?
- 学校側に必要な知識とは?
- 現状把握のための勉強会A(先生向け)/B(生徒も参加する)
- ネット利用による新しいタイプの同調圧力など、議論するテーマを絞ってみる
参考(警視庁):
広報けいしちょう第27号(2007.10.14)
ネットDE警視庁「学校裏サイト」より一部抜粋
Q 中学校の娘が不登校になってしまいました。聞けば「学校裏サイト」でいじめられたと言うのですが、どういうものなのでしょうか。
A 最近、公式のホームページを立ち上げる学校が増えていますが、これとは別に、ネット上で生徒や卒業生が立ち上げる掲示板を、いわゆる学校裏サイトと呼んでいます。
Q 学校や親は監督できないのでしょうか。
A 生徒同士の口コミでパスワードを伝え、他の人がアクセスできないようになっているものや、携帯電話専用サイトで、パソコンからは閲覧できないものなどがあり、監督どころか裏サイトを探すことさえ難しい状況にあります。
Q サイトが削除されても、生徒たちはまた別のサイトを開設してしまうのではないでしょうか。
A そのとおりです。最も重要なのは、誰かを傷つけるような書き込みはしない、わいせつな写真を貼り付けないということをネットマナーとして家庭や学校できちんと教えることです。
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