昨日の続き、本日は時間がないので音声にて‥
私は、過去に影響を受けた人物や出来事について定期的に振り返るようにしている。年始などは絶好のタイミング。今、何をすればよいのか迷ったとき、過去10年を振り返り、続けて3年先の未来をイメージする。机上タイムマシンで”脳内時間旅行”をする感じだ。
とにかく歴史は繰り返されていることを痛感する。と同時に現在、転用できるアイディアがたくさん転がっていることにも気付く。
私がやっているプロジェクトというのは、過去受けた影響がベースとなって出発し、2〜3年後の実現に結ぶ長いタイムラインで形成されており、とても時間がかかる。(だから法人ではやりにくい。)こんなことを長年やっていると”プチ予言”的な快感も味わえる。まぁ、過去のデータがあって、常に俯瞰していれば、誰でも”ちょっとだけ”先のことが見えてくるのだが‥。
今日は、プラグイン・ビジネスで成功したKai Krause の「Kai's Power Tools」誕生についてお話したいと思う。
今から12年前、商用インターネットが本格的にスタートする前(まだパソコン通信)の頃、ユーザーエクスペリエンスの概念や(クリエイティブツールにおける)リアルタイムプレビューの有効性、低価格路線、コミュニティ戦略など、さまざまなことを学んだ。

[音声を聞く](MP3/8分49秒)
※直接リンクしていますので、すぐ再生されます、ご注意。
補足:
音声の中で「まだインターネットは普及していない」と言っているが、12年前の1993年すでに大きな話題になっていた。但し、「Kai's Power Tools」がリリースされた翌月に「Mosaic」の最初のバージョンが登場するという時代だ。Netscape 2.0が出てくるのは、その3年後(1996)である。