2007/05/30

話題のアクセシビリティツール「SwitchXS」

AssistiveWare videos on computer accessibility
※QuickTimeムービー

SwitchXSを活用する様子をビデオで紹介

アクセシビリティツールの詳細
AssistiveWare - スキャン操作でMac OS Xへスイッチするのは、SwitchXSです。
※リンク先のページには複数のビデオが配置されているためメモリを消費します。作業中の方は一度アプリケーションを終了してから閲覧することをお奨めします

SwitchXSは、Mac OSX、さらに標準的なMac用アプリケーションに対して、完全な操作性を実現する為のソフトウエアです。「スキャニングモード」と呼ばれる画面上のパネルを使い、マウスとキーボードを完全に代替します。「カーソルを上に移動」や「Bという文字を入力」など、スイッチを押すことによって、スキャンしているメニューの中から自分がしたい動作を選択することが可能です。SwitchXSは、次のような方々が使用されています。事故による頚髄損傷、限られた僅かな動きを利用したALSや筋ジストロフィーのような筋萎縮性の病気の方等です。

すでに情報が伝播していますが、発信元は林信行さんのブログ「nobilog2」。本日のエントリー「米国Mac系ライターのもの凄い技」をご覧ください。

5月 30, 2007 [08ac1]ツール関連[コラム] |

2007/05/10

RapidWeaver 3.6 Demo

バージョン3.6の情報が一部公開された。ページインスペクタの[Page Style]が強化されており、ユニットカラーの制御と視覚的な作業が可能になっている。より高度なデザイン・モジュールを作成できそうだ。
Dan's Blog「Say hello to Theme Styles」でデモムービーが公開されている

RapidWeaver 3.6のデモ画面

参考:
「RapidWeaver Theme」をデザイン、販売する方法(参照:これからのスマートなCSSデザインワークを考える)

MultiThemesのLive demo

参考プロダクト:
seyDoggy
Rapid Ideas
Blueball Design
MultiThemes

参考:
RapidWeaver コンストラクションキットの編集方法

余談:
RapidWeaver Themeのカスタマイズには、CSSEditが推奨されている。スタイルのグループ化(セレクタのフォルダ管理)がそのまま引き継がれる。
参考:CSSEdit 2.5 を教育の現場で使う

5月 10, 2007 [08ac1]ツール関連[コラム] |

2007/04/27

試行授業の補足(CSSワークフローについて)

CSSEdit 2.5 を教育の現場で使う」の補足

授業のワークフロー(第二区分)は「Automator」によって自動化。学生がCSSの作業に集中できる環境を提供する。

安価なソフトの組み合せで総合開発環境を構築

参考:Transmitの日本語ページ

学生に配布する「サーバごとに作成されたドロップレット」/学生はファイルをアイコンにドラッグしてサーバに転送する。

ドロップレットの図

4月 27, 2007 [08ac1]ツール関連[コラム] |

CSSEdit 2.5 を教育の現場で使う

業務連絡:本日の夜です(チェックイン後、ロビー集合)。

MacRabbit「CSSEdit 2.5」+「Transmit

CSSEditとTransmitのアイコン

CSSEdit 2のリリースが昨年の11月、その後2回のマイナーバージョンアップがあったが、早くもバージョン2.5になった。「こういう機能があったらもっと使いやすくなるのに‥」と思っていたツールが搭載された(対応がはやい)。今回は、CSSの教育用として使用してみる。尚、試行授業ではTransmitと連携してDreamweaverのような総合環境を構築する。

ビジュアルエディターとソースエディターの使い分けがポイントとなる。バージョン2.5の新機能「セレクタ・ビルダー」がCSSの継承、カスケード処理の理解に役立つ。

CSSEditの環境設定でエディターの使い分けを決める

ビジュアルエディターから「セレクタ・ビルダー」を使用する(手順の一例)

セレクタ・ビルダーの使用例1

セレクタ・ビルダーの使用例2

子孫セレクタだけではなく、子セレクタや隣接セレクタの理解にもつなげる

セレクタ・ビルダーの使用例3

バリデーションパネルは作業中、常に表示しておく(リアルタイム・チェック)

バリデーターのパネル

参考:Release Notes

Using the Selector Builder:

Writing selectors manually
The selector represents a number of requirements an element in a web page has to fulfill to be affected by the style. A HTML web page is a tree structure of tag elements, and a CSS selector defines possible paths to such a tag element.
If you so desire, you can always write your selectors manually. An example of a selector is the following:
#sidebar ul > li a:hover
Style every "a" element (links) that is being hovered by the mouse, if it is a descendant of a "li" element (list items), whose parent is a "ul" element (unordered lists) that is a descendant of an element with the "sidebar" identifier.
過去記事:
2006/11/07「CSSEdit 2

4月 27, 2007 [08ac1]ツール関連[コラム] |

2007/02/28

Timeline

@nifty Timeline - ソーシャル・タイムライン
本日よりスタート
ココログなど、ブログサービスと連動したら面白い。
ブログパーツとして貼り付けることは可能なので、私も音声雑記ブログの方に(音声に関連したタイムラインを作成して)貼り付けてみよう。

20070228_1

2月 28, 2007 [08ac1]ツール関連[コラム] |

2007/02/21

無料で使えるDAZ Studioを試してみよう(再)

昨日投稿したCGのグラフィックについて(なぜか?)たくさんメールを頂きましたので、使用したソフトウェアなどを記載しておきます。ただ、私は初心者です‥詳細についてはDAZ のサイトをご覧ください。PDFのマニュアルがダウンロードできます。

使用したアプリケーションソフト:
DAZ Studio
DAZ Studioの編集画面

Windows版とMac OS X版があります。アカウント登録が必要になりますが「無料で使用」することができます。「Tell-Ware」、つまり友人、知人にどんどん教えてあげてください、というソフトウェアです(「Tell a Friend and Share the Satisfaction.」)。仕様は「POSER」の簡易版という感じですが、動作は軽く、私が使用しているiBook G4でも問題なく使えます。

DAZ Studioは、Second Lifeのアバターのテクスチャをデザインする際、チェック用としても使われているようです。以下のサイトで解説されています。

SecondLife Wiki JP - DAZ | Studio

Figureは、「Base Figure」に別売りの「Texture」と「Morphs and Maps」を適用することで老若男女さまざまな表現が可能になります。日本人好みの容姿にすることもできます。

  • Base Figure(ベースとなるフィギュア)
  • Texture(肌や衣服の質感)
  • Morphs and Maps(顔つきや体つき、表情など)
これらは有料ですが、Base Figureには無料で使えるものがあります。ただ、Base Figureだけのレンダリングは、いかにもCGという‥マネキン人形のような質感になります。もちろん、自分でカスタマイズしていけばよいのですが、難易度は高く、知識がないと無理そう‥

現在、「仮想社会の構造:アバターとリアリズム」というレポートを書くため、空き時間を利用しながら大量のサンプル・グラフィックを作成しています。DAZ Studioは、動作が軽いので重宝しています。

以前、有料のフォト・ライブラリを見ていたら、気に入ったものがあり撮影情報を調べたところ「人物はCG」となっていて驚いたことがあります。Photoshopで高度な処理をしていたようですが、どうみても実写との区別がつかず‥とうとう、ここまできたか‥と感じました。女優さんを使った大型ポスターなどは画像処理で成り立っているんだよ、などと言われますが笑い話ではなく、もう実用化のど真ん中ではないかと。まだ、CGにおけるポージングとか高度な画像処理がなければ難しいですが、フォトライブラリのような商業利用では進みそうな気配。

参考:
POSERで作られた3Dフィギュア(男性)
POSERで作られた3Dフィギュア(女性)

上記のようなベーシックな3DCG画像を高度な画像処理でリアルにします。

2月 21, 2007 [08ac1]ツール関連[コラム] |

2006/11/21

CSSEdit 2.01

CSSEdit 2 → 2.01 (newest)

  • Preview now handles all HTTPS pages, even with "insecure" certificates
  • Completing colons and semi-colons now respects spacing preferences
  • Improved color fidelity of generated hex RGB values
  • Fixed a problem that didn't allow opening brackets in Spanish ISO keyboard layout
  • Reworded "Allow more than one open section" in preferences

CSSEdit 2.01の画面

参考:2006年11月7日「CSSEdit 2」

11月 21, 2006 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2006/11/07

CSSEdit 2

アップグレード!CSSEdit2
新バージョンとDreamweaver 8(Windows XP環境)を連携、CSSの工程に関しては現在のところ最強!(現在のところは‥

CSSEdit2で編集中

X-ray
CSSEdit2で構造を把握

Override

検証作業

11月 7, 2006 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2005/10/13

iTunes 6 雑感

10月13日(木)朝6時、快晴
2時就寝の6時起床で予定通りの日本時間サイクル移行、なんとか順調に進んでいる。この調子で調整すれば、明後日からは通常通り寝られるはずだ。本日も快晴だが、残念ながら秋晴れは続かないようだ。
音声雑記、昨日分は録音済みだが使用しているパソコンの都合でアップロードできず。

昨日は大きなニュースが続いたが、やはり話題は新しい「iPod」だ。噂通りビデオに対応した。米国のiTunes Music Storeでは早速、アーティストのPVなどビデオの販売がスタートしている。

朝、MacOS Xを起動するとソフトウェアアップデートが始まった。あっという間に「iTunes」もバージョン6になってしまった。なんとなく怖い機能だが、やはり便利である。
余談だが、作業場に標準装備されているテレビ(セット・トップ・ボックス)も頻繁にアップデートしている。パソコンでしか得られなかった情報も(少しずつだが)テレビに降りてきている。数年後に使うであろうデジタルテレビに”自動アップデート”は欠かせない。

iTunes 6の画面
iTunes 6 でビデオキャスティング「日曜どうなんでしょう」を視聴する。なるほど、こういう映像番組が iPodで見られるようになるのか。

新しい iTunes でいろいろ情報を集めていたら、ついにFlashアニメーションも登場。よく考えればQuickTmeムービーには「Flashトラック」があるのだから再生できて当然なのだが。新しい iPod は、H.264とMPEG-4だから難しいか‥。

興味深かったのは、教育コンテンツである。1曲何円という感覚で講座を買えるのは便利だ(まだ有料講座は無い)。ビデオキャスティングはeラーニングで役立ちそう。ただ、データサイズがちょっと気になる。米国のPhotoshop講座を購読したが、ダウンロードが長すぎて辛い。パソコンの画面解説の映像なら、Flashトラックを使ったムービーが有り難いと思うのだが‥どうなのだろう。
1講座ごとにプリペイドカードなどを使って手軽に買えるシステムがフリーソフト iTunes で実現するとは思わなかった。

その他、Macromedia Studo 8 の日本語版発売、日経朝刊の「携帯IP電話、2007年から/総務省」等々、ニュースが届く。

10月 13, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (3)

2005/09/26

Microsoft Expressionと2006年のWebコンテンツ業界

久しぶりのブログ更新である。書くより、しゃべる方が早いので「音声」に置き換わっていた。そろそろメイキングブックの記録(現在執筆中の新しい書籍)を再開しようと思う。
ひとまず今日は「音声」にて。何かと話題になっているMicrosoft Expressionの「Graphic Designer (Acrylic)」「Interactive Designer (Sparkle)」「Web Designer (Quartz)」について‥

Microsoft Expressionと2006年のWebコンテンツ業界[14:34/MP3]
Microsoft Expressionのサイト
参考:
Microsoft Expression

9月 26, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2005/08/16

MicrosoftのFlashなのか?

ベクターグラフィックツール、アニメーションツールなどが連携する「Microsoft Expressions Studio」の情報が徐々に露出してきた。プロのデザイナーをターゲットにしている製品なので注目しているが‥とりあえずグラフィックツール「Acrylic」の新しいベータ版が評価されてから、いろいろ考えてみよう。

"We mentioned before that we're doing a new suite for designers; we're going to call that Microsoft Expressions Studio," Rudder said at the event in Redmond, Wash. "We'll have some very cool tools that combine the best of vector, some very cool tools for animation."

参考:
CNET
Microsoft adds to graphics software palette
マイクロソフト、プロ用グラフィックスソフトを投入へ

8月 16, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2005/07/16

筆文字作家にブログタイトルを書いてもらう

中抜きシステムによるネットサービス[4]
筆文字オーダーサービス」は欲しい言葉を依頼すると筆文字にしてくれるサービス。翌営業日にはアウトラインデータ(EPS形式)が送られてくる。10文字まで7,000円+消費税だ。(企業ロゴや商品ロゴとして使用する場合は別途料金)
安い!と思う。なぜなら”書”を業とする筆文字作家に書いてもらえるからだ。登録作家は20名、もちろん作風で選ぶこともできる。
筆文字オーダーサービス画面
自分のブログに作家が書いた筆文字タイトルを表示させるというのはどうだろう。「筆文字フォント」とは比較にならないインパクトを得られると思う。Tシャツに刷ったり、名刺に載せたり。
ちょっと贅沢か‥

参考:書体アウトラインサービス「NET-DTP

7月 16, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2005/05/19

Podscopeを使って「音声の要約」について考えてみる

お昼になったので休憩中。

先週公開されていたCNETのコラム「Stage two of the podcasting revolution」(翻訳:「ポッドキャスティング革命の第2章が始まる」)の中で「Podscope」が取り上げられていた。Podscopeは、TVEyes社が提供するpodcasting専用の検索エンジンだが、仕組みが面白い。音声データをテキストに自動変換しているのだ。

16日にこのブログで「大和速記情報センター」のテープ起こしについて書いたが、このとき「音声データを自動的にテキスト変換して、要約するサービスがどこかにあるはずなので探してみよう‥」などと思っていたのだ。
情報のノイズが多く、まだまだ改良が必要だが、意外にはやく実現しそうで楽しみである。(この仕組みだと、アナウンサーのように喋らないと結果的に「検索」の精度が落ちることになりそうだが‥)
Podscopeの検索画面

5月 19, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2005/04/05

GoLive CS2でブログのデザイン

引き続き、資料を閲覧‥
Adobe GoLive CS2 には、TypePadとMovable Typeのテンプレートを作成するツールが搭載されており、ブログの効率的なHTMLマークアップ、CSSデザインが可能となった。
アドビ社は、米シックス・アパート社と共同開発を行い機能搭載を実現した。

米シックス・アパート社のプレスリリース:
http://www.sixapart.com/about/news/2005/04/adobe_golive_cs.html
米シックス・アパート社のサイト画面

その他:
株式会社ACCESSの情報家電向けブラウザ「NetFront」プレビューツール「NetFront Mobile Content Viewer」がGoLive CS2に標準バンドルされた。GoLive CS2上でコンテンツのプレビュー、テストが可能となった。Jut-Fit Rendering、Smart-Fit Renderingなどのレンダリングモードに対応、SVG、SMILの表示も可能。

株式会社ACCESSのプレスリリース:
http://www.sixapart.com/about/news/2005/04/adobe_golive_cs.html

4月 5, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

Adobe Golive CS2

Operaのレンダリングエンジンを搭載した「Adobe Golive CS2」の資料を読む。XHTML、CSS、SVG Tiny、SMIL、MPEG-4等々、標準規格、モバイル関連強化。SSR(Small-Screen Rendering)予想通り、Fit-to-Windowは搭載されていない?(あまり必要ないのかな‥)
ドラッグ&ドロップによるCSSページ・ビルディングが可能になった。Liveレンダリングが生きてくる。近々どのオーサリングツールもこれが当たり前になるのだろう。
GoLive CS2単体の価格は399ドル。米国とカナダは来月から出荷開始。その他の国は5月末〜6月初めを予定。

Opera press releases
Opera Integrated with Adobe Creative Suite 2
Oslo, Norway - April 04, 2005

Adobe Golive CS2のCSSオーサリング機能

4月 5, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2005/03/15

「動態グラフィックツールgam」から学ぶ研究者の活動

前に書いていたのだが投稿するのを忘れていた。先ほどファイルを整理していて発見。一昨年の紹介記事なので、かなり古いがメモしておく。

TOKYO ARTIST MANSION」トップページのインタラクティブモーションは、動態グラフィックツール「gam 1.0」で作られていた。「石村萬盛堂 マッシィロマン」も同様だ。マウスで引っぱったり回すなど、リアルタイムな反応が楽しい。gamで作られたリアルタイムモーションは、Javaアプレットで書き出される。いろいろ試してみたが、古いブラウザでも問題なく遊べた。このツール、動的表現のヒントになるかもしれない。
gamの開発は、財団法人「国際メディア研究財団」、価格は4,600円(※ダウンロード販売のみ)動態グラフィックツールの第二弾「mifi」は、SWFで書き出せるようだ。

制作者の古堅真彦氏は、国際メディア研究財団の研究者である。「JAVAでモーションプログラミング(広文社)」の著者でもある。
自分の研究を本やソフトウェアで具現化している、こういう積極的な活動こそ見習いたい。公開されている論文は必見。Flashプログラマーの方々にもお奨めしておきたい。(Flashモーションエクステンション開発の参考になるかもしれない。)

gamで作られた作品

3月 15, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2005/03/09

一目瞭然検索エンジン

今日からスタートした新しい検索エンジン「MARSFLAG」を使ってみる。検索結果のページには、Webサイトの小さな画面がずらりと並ぶらしい。すでに話題になっているが、「見る」検索の使い勝手はどうか‥
日経新聞の全面広告

まず試したい検索キーワードはもちろん「ホリエモン」である。検索結果は以下の通り。ヒットしたWebページの画面が表示された。さて‥後ほど感想を。
MARSFLAGの検索画面

3月 9, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (2)

2005/01/06

Adobe Streamline の旅立ち

年始からクリエーターの話題は、Adobe Creative Suite 2.0 に集まっているようだ。日本でも最新情報として雑誌に掲載されたので、ご存じの方も多いと思う。
コードネーム「Reloaded」(GoLive CS 2.0[GoLive 8.0])のレンダリングには、Opera 7が採用され、厳格な仕様に対応、完璧なプレビューが可能になったようだ。「リアルタイムCSSオーサリング」が売りになるだろう。ページのズーミングイン・アウトによって、デザイン全体を確認することもできるらしい。

コードネーム「Zodiac」(Illustrator CS 2.0[Illustrator 12])に「Streamline」が取り込まれるようだ。CS 1.0で「Dimensions」が取り込まれ、Illustratorに3D機能が備わったが、今度はトレースの自動化機能が強化されることになる。
Adobe Illustrator 、もう巨大なホストアプリケーションである。
Adobe Streamlineのページ画面
記事リンク:Adobe CS 2.0 Roadmap: Photoshop, Illustrator details
※「関係筋によると〜」仕様であることを前提に記事を読み解いてほしい。

1月 6, 2005 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/12/03

最高の”おまけ”Flash Paper 2

本の原稿を公開するための(関係者向け)専用サイトをContribute で更新している。サイト管理は、Dreamweaver MX 2004(Windowsマシン)でおこなっているが、出張のときはPowerBook を持参する。一応、G4だが‥Dreamweaver はあまりにもヘビーなので、Contributeを使って更新、同期させているのである。
とても便利なのだが、記述されるコードに少々不満があった。そこで、リリースされたばかりの新バージョン「Contribute 3」にアップグレード、税込み10,500円。レンダリング速度も向上し、なかなか使いやすくなった。

インストール後、別件で企画書を印刷しようとプリントダイアログを開いた。するとメニューに「Flash Paper」という項目が表示されていることに気付く。バージョン2のMac 版にはFlash Paperが付属していなかったので、すっかり忘れていたのだが、Flash Paper 2もインストールされていたのだ。せっかくなので、いろいろ試してみたが、なかなか面白い。複雑なCSSを適用したWebページをそのままSWFに変換できるので、コレクションしたいWebサイトのサムネールライブラリが作れそうだ。複数のWebページを一覧できるのは有り難い。(但し、ブラウザによっては正しく変換できないので完璧なものではない。)

以下は、うまく変換できなかったAdobe Illustrator のファイルをPDFで保存し、MacOS Xに付属している簡易ビュワーで開いて、プリント(変換)したもの。データサイズは、PDFファイルの半分くらいになった。

Flash Paper を表示する(72KB)]
※OSによってはフォントが置き換わってしまう可能性あり
Flash Paper 2の画面
工夫次第で使い込めそうなFlash Paper 2だが、Macにはスタンドアローン版がない、しかも機能制限がある。マクロメディアのサイトを見ると、Windows 98とMacはサポート対象外になっている。フル機能を使うなら、Windows 2000/XP/2003(.NetServer 2003)をプラットフォームにするしかないので、少々残念。
それでも、1万円でアップグレードしたContribute 3 の”おまけ”として考えれば、お得感がある。ズーム、スクロール、検索のインターフェース付きSWFをエディタやブラウザから書き出せるのだから。

Windowsユーザーの方は、17日に発売されるソースネクストの「いきなりPDF FLASHPAPER」を。価格は、税込み1,980円。

12月 3, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/11/27

マクロメディアのサイトをケータイで閲覧

私は外出が多いので、どこでも作業ができるようにハンドヘルドPC(NTTドコモのシグマリオンII)を持ち歩いている。カラーディスプレイだが、(ネット接続しなければ)2、3日バッテリーがもつので重宝する。メールの送受信は、携帯電話を使う。パソコンで使っている8つのメール全てをFOMAで受信、スパムメールやウイルスメールはここで削除される。パソコンを使うのは、PDF添付があったり、長文を送信するときだけ。ケータイの依存度はきわめて高いのだ。

外出先(例えば、待ち合わせのカフェ等)で作業していると、Webサイトにアクセスしたい時が多々ある。原稿を書きながら見る、という姿勢が理想なので片手で持つことができるケータイで閲覧できれば一番良い。
そこで、話題の「jig browser」をFOMA F900iにインストールしてみた。便利なのは、パソコンからブックマークを編集できること。RSSリーダー機能も搭載されている。
jig browserの画面

マクロメディアのWebサイトにアクセスしてみた。もちろん、Flashムービーは表示されないが、基本情報はほぼ得ることができた。ブログのようにXHTML + CSSで作られているサイトは、等しく情報が得られる。スタンダードなHTMLの恩恵と捉えてよいかもしれない。要するに、携帯電話用のページがいらない、振り分けも必要ないということだ。
ケータイで見るマクロメディアのWebサイト

ケータイで見るマクロメディアのWebサイト

今回は体験版をインストールして試したが、利用料金は月額1,000円。なかなか魅力的なサービスである。但し、本格的に使うならパケット通信の定額制(ドコモならパケホーダイ)にしておいた方が安心だ。ちなみにページが表示されると、かかったパケット料金がブラウザの下に表示される。

近々、ケータイ専門のブラウザベンダーが数社現れ、開発競争を繰り広げるかもしれない。現在、パソコンと同様の使い方ができるレベルまできているので、今後はケータイの特性を活かしたブラウザの登場を期待したい。
来年あたり、ケータイでマクロメディアのサイトにアクセスしたら、モバイル用のFlash Playerがインストールできるようになっているかも‥しれない。

11月 27, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/27

応用ソフトウェアのバリューチェーン[2]

昨日、Flash ムービーを作成する際、素材作りにAdobe Photoshop を使用すると書いた。Studio MX 2004 を買っているので、Fireworks は持っているし、機能に大きな不満もない。では、なぜPhotoshop を使うのか?

完結に言うと、私の周りにPhotoshop ユーザーが多いからだ。これは、重要なことである。データのやり取り、ノウハウの共有など、利点は多い。プロのクリエーターだけではない、アマチュア層もPhotoshop だ。アマチュアの場合は、Photoshop Elements が対象となるが、もう‥圧倒的である。これは、バンドル(bundle)戦略の成果である。パソコンを買えば、プレインストールされているし、デジカメを買えば付いてくる。
例えば、初心者向けの画像処理解説本を作るとすれば、やはりユーザーの多いPhotoshop Elements になるだろう。初心者向けのデジカメ写真講座などにも都合がいい。

Adobe社サイトの画面
Adobe 社は、Photoshop Elements 3.0 と Premiere Elements をリリース(11月中旬出荷予定)した。最近のパソコンには、DVD ドライブが標準で搭載されている。オリジナルDVD を制作できる機種も増えている。もし、(今後発売されるパソコンやデジタルビデオなどに)Premiere Elements のバンドルが適用されたら、

強力なバリューチェーンが期待できる。

Photoshop Elements 3.0 と Premiere Elements の連携は当然”売り”になっているし、Photoshop Elements ユーザーがステップアップするときの障害も少ない。2つのソフトをセットにしたアップグレードパッケージは、13,440円(税込み)である。しかも、この価格は”乗換え版”と同じなのだ。

バリューチェーン(Value Chain)というのは、最終商品に至るまでのプロセスに関連した企業間の価値連鎖のことだが、(解釈を少しだけ変形させると‥)クリエイティブワーク・フローに当てはめることもできる。
Adobe 社の Elements 攻勢は、アマチュア層を取り込むだけではなく、次の扉も用意している。Photoshop Elements ユーザー限定のPhotoshop CS アップグレード特別価格(期間限定)は、本体50,000円だ。(通常価格より33,000円安い。)

Webデザインは、アマチュアが楽しめる娯楽要素が曖昧なので、Elements 攻勢は難しい。どうしてもプロフェッショナル・ターゲットにして高額商品をラインナップしていくしかない。この分野では、Macromedia 社が一歩先を歩いている。だからこそ、アニメーションに特化した安価なFlash というのは、微妙なのだ。

10月 27, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/26

応用ソフトウェアのバリューチェーン[1]

私は、Flash ムービーを作成する場合、複数のアプリケーションソフトを使用する。もちろん、Flash 1本だけで作成することもあるが、簡単なサンプルに限られる。最もよく使うのが、Adobe Illustrator とAdobe Photoshop だ。動かすキャラクターなどは、Illustrator で描き、モーションブラーなどの特殊効果をPhotoshopで処理する。Flash に作成した素材(ベクターデータ、ラスターデータ)を読み込み、アニメートするという流れである。

Flash にはグラフィックツールが搭載されているので、素材作成から始めることも可能だが、使い勝手を優先すれば、どうしても各々特化した専用ソフトを利用することになる。Flashには、ファミリー製品として、Fireworks やFreeHand があるので、カニバリを防ぐためにFreeHand と同レベルの機能をFlash に搭載することはできない。(Fireworks との関係を考えると、ビットマップ画像を加工するフィルタ機能もFlashには搭載しにくい。)

Adobe Illustrator CS に3D機能が搭載されたが、これはあるソフトの終わりを意味していた。そう、Adobe Dimensions である。すでにアドビのサイトに製品情報はない。(Dimensions は、7月15日で販売終了となった。)
Adobe Dimensionsのページ画面

Dimensions の機能をIllustrator に吸収することで付加価値を高め、新製品としてのインパクトを持たせたのだ。もし、Fireworks に強力なベクターツールが搭載されたら、FreeHand という製品は役割を終えた‥ということになるだろう。
私たちは、学校の講座やワークショップなどの長期(年間)カリキュラム、解説本の執筆などに関わっているので、製品サイクルには常に推測を働かせている。

明日につづく

10月 26, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/12

Flashコンポーネントビジネスのモデル

ID for WebLiFE* のカートリッジ開発キット「ID Cartridge SDK ver1.0」が公開された。製品登録が必要だが、もちろん無償提供。Flash 初心者には難しいかもしれないが、思っていたより制作は容易。ID for WebLiFE* を購入した人は、試してみてほしい。何より、コンポーネントデザインの参考になる。

「カートリッジ開発キット」サイトの画面

私が興味あるのは、ライセンスである。自作したカートリッジの販売は、個人によるシェアウェアのレベルならOKということだ。(連絡は必要。詳しくは、SDKサイトのライセンスを参照。)

Flash で作られたアプリケーションのテンプレートやコンポーネントでビジネスしたいと思っている人は多いのだが、あまりにも事例が少ない。ID for WebLiFE* とカートリッジを生み出したデジタルステージは、この分野の先駆者、とても動向が気になるのだ。カートリッジ開発キットのためにID for WebLiFE* を購入した人は、Flash の勉強目的。作り手から見ると、そういう魅力のある商品と言える。

10月 12, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/07

シミュレーションタイプのFlash 教材開発ツール

いよいよ「Macromedia Captivate」がリリースされる。Macromedia RoboDemo に違和感があった人もこれで安心だろう。(買収後というのは、こんな感じである。)価格は、$499である。日本語版は、年内リリース予定。

Macromedia Captivateのロゴ

トレーニング教材の多くは、試験タイプや手順を示していくタイプである。Captivate は、インタラクティブなシミュレーションタイプの教材も開発できる。例えば、アプリケーションソフトの操作習得が目的なら、実際に”操作できる”教材として提供可能だ。もちろん、擬似的な操作だが、

”間違う”ことも可能で、学習者の理解できていない部分を記録しながら的確な教授がおこなえる。手順通りに進めるだけの教材は、(選択肢が限定されており)”間違う”ことがないので、弱点は見えてこない。

シミュレーションタイプの教材画面
これは、Macromediaのサイトにアップされているシミュレーションタイプのトレーニング教材(Fireworks のバッチ処理の操作学習)。”間違う”ことはできないが、誤操作すると赤文字でアドバイスしてくれる。シンプルなデモサンプルである。

シミュレーションタイプの教材開発は、コスト高で制作に時間がかかる。しかもインタラクティブであれば良いというものでもない。本物のアプリケーションのように操作できるだけでは意味がないのだ。(本物を使えばよい、という話になる。)学習者の理解できていない箇所に対して、どうアドバイスするか、どのタイミングで復習させるか、等、よく検証した上で設計しないといけない。

とはいえ、シミュレーションタイプの教材は、遠隔環境だからこそ差別化できる魅力的な製品となる。今までFlash で開発していた制作会社には、興味津々のツールと言えるだろう。

10月 7, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/06

Flash デザイナーとFlex[5]

実際に Flex Builder を操作してみたが、驚くほど早く馴染むことができた。これは、私が Dreamweaver MX 2004 を使っており、共通のインターフェースとして扱えるからだ。もちろん、それだけではない。MXML(Macromedia Flex Markup Language)が理解しやすいのも、操作習得が容易となる理由の1つである。

Flex Builderの画面

クライアントロジックは、ActionScript 2.0 で記述するので(私には‥)難しいが、MXMLとUIコンポーネントでUIをデザインしていく作業は問題ない。Flash MX 2004 Professional を使うより効率的で作業を把握しやすいくらいだ。私のような人間でさえ、Flash の突貫工事的な仕様に戸惑いを感じてしまうことがあるのだ。

Macromedia 社は、6日、非商用に限り無料で使用できる新ライセンスを発表した。教育関係者や学生、もちろん個人サイトでも非商用版が利用できる。Flex、Flex Builder を無料で使えるわけだ。(※サービスの販売促進や組織的な利用などは禁止。ライセンスのガイドラインを参照してほしい。尚、送料と梱包手数料の$8.99だけは負担となる。)

Flex Builder紹介ムービーの画面

Flash デザイナーは、このチャンスに是非、Flex に触れてみてほしい。非商用版の配布は、11月なので、まずは体験版を。私は、完全にタイムライン指向のFlash ユーザーだが、ストアシステムやチケット予約などのインタラクションが要となるUIデザインは、Flex Builder のような開発ツールが馴染む。Flex プラットフォーム用の統合開発環境なので、用途は限定されるが、RIA の理解を深めることにもつながる。

Flex Builder を使って、ユーザーの試行錯誤を許容できるシステム、ヒューマンエラーに対して配慮されているシステムなど、UIの”学習”をおこなうことも可能だと思う。あくまで自分の”学習”として、触れてみていただきたい。

10月 6, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/05

Flash デザイナーとFlex[4]

Flex プラットフォーム用の統合開発環境 (IDE) である「Flex Builder」は、Dreamweaver MX 2004 をベースにしている。
クリック1回で、アプリケーションプレビューが可能、これには驚く。まるでDreamweaver を使ってFlash コンテンツを制作している感じだ。

起動すると、Dreamweaver と同じスタートページが表示される。

Flex Builderのスタートページ

Dreamweaver の標準的な機能が扱えるため、すでに利用しているテクニカルデザイナーなら何の問題もない。デザインビューとコードビュー、分割ビューの切り替えも同じ。

Flex Builderのダイアログ

MXML(Macromedia Flex Markup Language)で記述していくのが基本だが、UIコンポーネントの追加は、ドラッグ&ドロップでよい(自動的にMXMLが記述される)。Visual Basicライクに作業を進められる。Flash ではなく、Dreamweaver がベースになっていることで、非常に納得いく開発ツールになっている。

Flex Builderのメイン画面

アプリケーションフレームワークは、MXMLとActionScript 2.0、Flexクラスライブラリによって構成される。MXMLとUIコンポーネントでUIをデザインし、クライアントロジックなどはActionScript 2.0で記述するのだ。その他、HTML、XHTML、XML、JSP、ASP、PHP、ColdFusion にも対応している。(Dreamweaver だから当然なのだが‥)

10月 5, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/04

Flash デザイナーとFlex[3]

Macromedia Flex のトップページには、以下のようなヘッドコピーがある。

エンタープライズ リッチ インターネット アプリケーションを提供するためのプレゼンテーション層ソリューション

Flex は、ビジネス層やインテグレーション層に手を加えず、プレゼンテーション層を強化する商品だ。コンテンツは、MXML(Macromedia Flex Markup Language)というXMLをベースにした言語で記述する。Flash で開発したコンポーネントなどの資産を利用でき、ユーザにとってはFlashで制作されたリッチクライアントと何ら変わらない。つまり、Flash Playerの普及率の高さが、Flexのアドバンテージなのだ。

Flex のリファレンス画面

Flex プラットフォーム用の統合開発環境 (IDE) として用意されているのが「Flex Builder」である。かなり理想的なツールになっている。エンタープライズプログラマー、ビジュアルデベロッパー、テクニカルデザイナーなどの開発スタッフが効率よく使える仕様だ。Flex Builder の需要は高いので、Flexに5ライセンス分バンドルされている。

10月 4, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/03

Flash デザイナーとFlex[2]

Flex の概要を大まかに伝える上で最も重要なのはRIAの事例である。国内なら「ANA PASSPORT」や JAL の「Flash版JAL国内線予約」、「Sony Bank MONEYkit」などがある。JALの国内線予約などは、ATMの操作に近い安定性を感じることができる。(ポップアップ処理による選択などは、誤操作するかもしれないが‥)

JAL国内線予約の画面1
JAL国内線予約の画面2
JAL国内線予約の画面3

国内のRIAニーズは、2006年までにHTMLクライアントに並ぶと言われている。(野村総合研究所などの調査。)もちろん、先導するのはJALの国内線予約のような分野である。

ユーザーがこのようなインターフェースに慣れてきたとき、(例えば‥)ATMの画面を設計するようなデザインワークが要求されるはずだ。航空チケットの予約であれば、予約までのタスクを分解して、どういう阻害要因があるのかターゲットユーザーごとに検証する必要がある。
プロジェクトの規模によっては(少人数で開発する場合など)、デザイナーの仕事となるだろう。

MONEYkitの画面
Sony Bank MONEYkitは、資産管理から取り引きまで、さまざまなツールが集まったお金のための道具箱。

10月 3, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/10/02

Flash デザイナーとFlex[1]

某企業で研修についての打ち合わせ(相談)があった。Flash のプロフェッショナル版を使ったActionScript 講座という企画だったが、ヒアリングの結果、今回は見送ることに。やはり、「ActionScript はデザイナーが習得する言語」と捉える人が多かったのだ。Flash というアプリケーションにも抵抗があるようだ。(どうしてもインターフェースに馴染めないという意見が出てくる。)
Flash(プロフェッショナル版)の採用は難しそうだが、Flex に関しては、かなり要望が集まっていた。
MacromediaサイトのFlex紹介画面
この傾向は、他の企業でも同様なのだ。開発者が慣れ親しんだ手法が遠のくのは、やはりマズイ。問題は、導入費用。十分な検討が必要となるから、すぐにFlex 講座は成立しない。但し、エンタープライズ系開発者には、RIAプラットフォームとして注目されているので、概要を知るためのセミナー需要は高そうだ。

10月 2, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/07/11

Director MX 2004 とエンハンストDVD

先週の金曜(7/2)、マクロメディア社が「ShockwaveとDVDが連動する世界初の事例を公開」というプレスリリースを公開した。もう1週間以上も経ってしまったが、やっと体験することができた。昔、Shocked CDの企画仕事をやっていたので、この流れについては非常に興味があったのだ。今年の3/22にエンハンストDVDの共同開発についての発表があったが、その頃から気になっていた。

Director MX 2004 Special Showcase
BoA LIVE TOUR 2004 - LOVE&HONESTY -

BoAのプロモーションコンテンツなので、以下のDVDを持っていないと体験できない。7/7に発売された「BoA LIVE TOUR 2004 -LOVE&HONESTY-」は、

特別仕様のプレイヤーになるようだ。私は、「BoA 8 Films & more」を使用した。

「BoA LIVE TOUR 2004 -LOVE&HONESTY-」
「BoA 8 Films & more」
「BoA FIRST LIVE TOUR 2003 -VALENTI-」

尚、MacOSには対応していないので、Windows限定。MacOS X(10.3)対応の準備は進んでいるようだが。

サイトにアクセスして、DVDを入れる。サイトの「CHECK」ボタンをクリックすると、DVDが小刻みに回転し始める。マシン暴走かと勘違いするぐらい激しく動く。DVDディスクのIDを読み取って、ネットから最新情報を持ってくる仕組みなのだ。
準備ができると、ブラウザにDirectorで制作されたDVDプレーヤーが表示される。(写真右上)WebブラウザでDVD映像を見るというのは、なかなか新鮮である。プレーヤーの画像情報は、DVDのどの場面(曲)を見ているかで変わる。もう1つのウィンドウにはアーティストの情報が表示される。(写真右下)

Shockwave DVD Playerの画面

たしかに、ここまでの連携は今まで見たことがないので、”世界初の事例”というのは大袈裟ではない。DVDとネット連携における試聴管理、認証管理の手続きがしっかりしている。コンテンツを制作したヴィジョネアは、DVDMAGICを開発した会社である。同社では、コンテンツパートナーを募集していたが、4月末で締め切ったようだ。

2002年春以降に発売されたほとんどのパソコンには、DVDドライブが付いているし、ネットの常時接続も進んでいるので、DVD + ネットを活用したコンテンツが増えてくるのは当然の流れである。認証管理機能などが確立しているのだから、Director MX 2004 の需要も高まる可能性がある。
但し、Directorの商品プロモーションが弱い。なかなか良さが伝わらないのだ。
思い入れが深いツールだけに、ガンバレ!Director である。

7月 11, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/06/08

Motion

最近よく話題になる「Motion」というアプリケーション、なかなか素晴らしい。個人的には、今一番のお薦めツールである。
Flash を使っていて、こんな機能があったらなぁ‥と思っていたものが、ほとんど網羅されている。(アニメーション機能において。)

Motionは、レイヤーコンテナで複数のトラックをグループ化しながら、ビヘイビアアニメーションを適用していくことができる。要するに、

構造化アニメーションが容易なのだ。
ビヘイビアアニメーションには、風や重力、衝突など、物理シミュレーションも含まれる。(付属するビヘイビアアニメーションとフィルタは、90種類以上。)さらに、キーフレームに変換できるので簡単にオリジナルビヘイビアを作成できるのである。
もちろん、ビヘイビアアニメーションとキーフレームアニメーションを切り替えながら、効果を比較、判断可能だ。(製品仕様のPDFは、Appleサイトからダウンロードできる。)
価格は、31,500円(本体30,000円)という驚くような安さ。夏発売。

Apple は、こういうクリエーターが飛びつくようなツールを開発するのがうまい。
組織を2分割し、Mac部門とiPod部門になるApple Computer 、iPodや音楽関連事業に傾斜しているが、今後も刺激的なクリエイティブツールをデザインしてほしい、と思うのだ。

昨日のCNBC を見ていて、感じることあり。

日経CNBCの画面

日経CNBCの画面

6月 8, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/06/03

Flash Creator を体験

本の執筆を一旦中断して、打ち合わせ。
‥の予定だったが、時間変更。少し時間が空いたので「Flash Creator」の体験版をインストールしてみた。いろいろ操作してみたが、概ね想像していた通りである。十分に使える。Flash Live !! でやったことをFlash Creator で再現することも可能だと思う。

さて、少々気になっていたFlashムービーの解析機能。
早速、試してみた。Flash 本の

Lessonファイル(Part-2 Lesson-8「ムービークリップを活用したアニメーションを作ろう」)を使用。

SWFファイルをFlash Creatorに読み込む。

Flash Creator の編集画面
まったく問題なく読み込まれる。タイムライン上のトゥイーンテクニックもほぼ丸見えである。

Flash Creator の編集画面


[ライブラリ]パネル
シンボル名は置き換わってしまうが、これはしかたない。

[ライブラリ]パネル


インスタンスの表示
ムービーの階層構造は問題なし。

インスタンスの表示


ムービーエクスプローラでも確認

ムービーエクスプローラでも確認


[ヘルプ]パネル
ヘルプはしっかり作成されているので、基本操作はここで調べることができる。

[ヘルプ]パネル


保存・書き出しファイル
Flash MX 2004 のFLAファイルが、74KB。書き出したSWFファイルをFlash Creatorに読み込んで保存すると、154KBになる。但し、Flash Creatorから書き出したSWFファイルは、19KBなのでオリジナルとほとんど変らない。(Flash MX 2004 から書き出したSWFファイルは、18KB)

保存・書き出しファイル


Flash Creatorでいろいろ加工して、新しいバリエーションを作成してみたが、書き出したSWFファイルもコンパクトで良好だ。(体験版は、ムービーの左上に「Powered by Flash Creator」のスーパーが挿入される。)

1万円Flash としては、十分ではないだろうか。(家電量販店などの実売は、8,700円前後。)Flash MX 2004 との直接的な連携はできないが、トゥイーンの概念を学ぶなら入門ソフトとして使えると思う。
Flash を持っている人には不要だが、一般層、アマチュアの趣味層などには是非、お奨めしたい。

6月 3, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/05/30

1万円Flash が2本になった!

28日は東京で会議があったので、ついでに新宿の家電量販店へ。この日、1万円Flash として話題になっていた「Flash Creator」(通称、フラクリ)が店頭発売されたのだ。店内に入ると、週末のせいか大変な混雑。おまけに売り場のいたるところでデモをやっていて、少々騒がしい。

Flash Creator のコーナーは、パッケージをズラッと並べて広いスペースを確保していた。数人が商品を手に取り、品定めをしていたが、

体験版のダウンロードが可能なので(十分試していて)すでに購入するつもりで来ているのだと思う。実売価格は、税込みで9,000円弱という感じ。わりと売れているようだ。

Flash Creatorのカタログ

Flash Creator の売りは、アクションスクリプトの対応やSWFファイルの解析機能だが、何といってもシンボル変換ができてムービーの階層を構築できることがメリットだ。これができれば、Flash アニメーションの基本を学習することができる。Flash 5 の機能で十分と思っていた人にとっては、待望のツールになるかもしれない。(まだ使用していないので断言できないが。)

あと、同日「FlashMaker 2 for Windows」に関する発表があった。プレスリリースには、”自社史上最高の劇的バージョンアップ!”と題されていて、かなり期待が持てる。Flash Creator より初心者向けの仕様になっているが、遂にムービークリップの作成が可能になった。これは大きい。発売は、来月の25日(金)、価格は、13,440円である。

Flash Creator 、そして来月発売されるFlashMaker 2 は、ムービーの階層を構築しながらアニメーション制作できる”1万円 Flash”である。MX 以降、減少していた一般層、趣味層のユーザーが容易に帰ってこられる環境が整ってきた。‥と期待している。

この2つのツールを対象に、初心者向けのFlash アニメーション本を出してみたら、どうだろう。先駆者利益的な発想になってしまうが、損はしないような気がする。両メーカーもかなり意気込んでプロモーションしているので、タイアップも可能だと思う。

ついでに書籍売り場へ。
月曜に発売された本が山積みになっていた。その上の棚には、同シリーズMXバージョンの本が数冊、斜め横には1冊だけバージョン5の本があった。同じFlash 本で3つのバージョンが同じ売り場に置いてあるというのは、感慨深いものだ。隣に立っていた人は、MXバージョンの本を手にとって見ていたので、驚いてしまった。「あなたのすぐ前に最新バージョンの本がありますよ」と(心の中で‥)教えてあげたが、MX のユーザーなのかもしれない。

書籍売り場にあった「速習Webデザイン FLASH MX 2004」

5月 30, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/05/17

流行のFlash 時計レンタル

最近、(Flash で作られた)リアルな時計を貼り付けたblog をよく見かけるので調べてみたら「(豚)ボンジュール 時計レンタル」サイトのものだった。
利用方法は簡単。時計のデザインバリエーションを選んで、ソースを自分のblogに記述するだけ。もちろん、

無料である。バナー広告として位置付けられているのだ。(時計にカーソルをあわせると小さな広告が表示される仕組み。)
Flash で作られているのでデータサイズは、10KBほど。ベクトルデータだから、拡大縮小しても崩れない。

この(豚)ボンジュールというのは、制作プロダクションで、DTPやWebデザイン、3DCGなどを制作しているそうだ。(スタッフは現在3人、と記載されていた。)
実用性を備えた広告バナーを時計の”レンタル”という切り口で展開しているのは面白いと思う。

”レンタル”というキーワードで調べてみたら、レンタルウェブログ「JUGEM」のトップページに「時計レンタル」があった。(ライセンス契約で提供されている。)なるほど、こういう流れでblog によく利用されているのか‥。

5月 17, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/05/16

1万円のFlash 28日に発売

Flash Creator」が、28日(金)に発売される。価格は、10,290円(税込)である。Windows版しかないのは残念だが、本家Flash の簡易版として使用できるほど機能は充実している。シンボル変換はできるようだが、詳しい仕様はまだ公開されていない。

基本機能以外では、SWF ファイルを読み込んで解析し、タイムラインやスクリプトを疑似再現できるという機能が搭載されている。他人の作品の中身を疑似的に再現して、

学習できるという”売り”である。(どの程度の解析力があるかはわからない。)
アプリケーション画面のキャプチャ画像は、プレス、販売店向けのページに用意されている。

Flash MX 2004 のエデュケーション版が、12,600円(税込)なので、学生や教育機関の教職員には、セールスしにくいと思うが、一般層に対しては”1万円のFlash”としてアプローチできそうだ。キャンペーンのやり方によっては、Flash 4 あたりでアップグレードを止めてしまったユーザーを引き寄せることも可能だ。

デジタルステージが開発した「Site*」は、Flash を意識させないコンストラクション系のツールなので競合することはないと思う。但し、マクロメディア社は、この「Site*」を普及させ、新規ユーザー層として誘導する狙いがある。つまり、Flash オーサリングへのステップにつながる仕掛けが用意されているはずだ。私は、その展開方法にすごく興味があるのだ。(「Site*」のプラグインである「カートリッジ」は、マクロメディアとデジタルステージの協業体制で開発された。)

「カートリッジ」を開発するためのセミナーなどもマクロメディアとデジタルステージの共催で行われるようだ。そうか! ここでFlash MX 2004 が登場するのか‥。動向に注目したい。
2月20日発表のプレスリリースでは、今月発売の予定。(現時点ではまだ告知されていない。)

5月 16, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (0)

2004/05/07

The TAB Pro は注目!

現在発売中の「web creators」6月号で2度目のmonkey 露出。今回は、特集「落ちるとキケン デザインの落とし穴 2004」の Flash カテゴリーの2ページ分を書かせていただいた。この特集は人気連載の拡大版で、初心者が陥りやすいトラップを紹介、回避方法などを解説したものである。

web creators 6月号の特集

Flash のミドルウェアとして、こんなのがあったら‥と思っていたソフトが発売になった。Flash をアニメーションツールとして使っているユーザーの間では、

すでに話題になっていた「The TAB Pro 2.1」である。開発したのは「Softimage Toonz」の Digital Video 社なのだ。国内販売は、ボーンデジタル。

ペンチツール(曲がり調整)、ポンプツール(太さ調整)、アイロンツール(滑らか調整)、マグネットツール(選択範囲の変形)、ベンダーツール(針金曲げ)、その他にカッター、接着といった強力な描画ツールが搭載されているので、線のタッチを自在に表現できる。タブレットで”絵が描ける”デザイナーの方々にとっては、かなり魅力的な機能かもしれない。(コツをつかむまで練習は必要になるが。)
あと、「Toon Boom Studio」に搭載されている 3Dシーンプランニングに相当する機能もあるので、カメラを使ったアニメーション制作ができる。
The TAB Pro 2.1」ページのオーバービューにある機能紹介ムービー(QuickTime)を見れば、どういうツールなのか分かる。カタログでは、分からないのだ。一般的なベクトルグラフィック機能だと思ってしまうので、紹介ムービーの方を見た方がいいだろう。

価格は、134,400円(税込)だ。Flash MX 2004 より高い!(対象ユーザーが絞られてしまうので残念。)ちなみに、教育機関の人および学生は、26,880円(税込)のEducation 版を購入できる。Mac 版は近日発売の予定。

5月 7, 2004 [08ac1]ツール関連[コラム] | | トラックバック (1)