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2007/05/15

高級サイト改め「プレミアムサービス」に関するメモ

以下、朝ミーティングのメモ。

[2007年5月11日・15日]
本日の朝ミーティングは、プレミアムサービスについてデータをまとめた。これは以前「高級サイト」と呼んでいたものである(呼び方がスマートではないので変更した)。以下は、レポートの一部である。

最近、富裕層向けの新型プロジェクトが増えてきた。ニーズ(レベル1)は以下の通りである。

  • パソコンやケータイで情報にアクセスしている時間を、家族との時間や社交の時間、自分の趣味にまわしたい
  • ネットワークサービスの「保証」や「信頼」が欲しい


情報過多であっても、それをさばくのがビジネスマン。ただ、人と交流する時間を犠牲にするわけにはいかない。そこで、フロー情報に関してはアウトソーシングで対応するようになった。つまり「信頼できる人に、お金を払って頼む」のである。

新型プロジェクトのコンセプトは2点

  • プレミアムサービスで「保証」「信頼」を提供
  • コンシェルジュサービスによる「おもてなしの心」


取材地は、サービスの先進国であるスイス、イギリスなど。

  • 画一的なサービスとは異なる「おもてなしの心」
  • リクエストに応えるのは当たり前、コンシェルジュの仕事は「要望を予測」し、いつでも提供できるように「準備」しておくこと
  • イギリスのライフエキスパートは多忙なビジネスマンの絶大な信頼を得ている


現在、ハイクラスな顧客に対するプレミアムサービス・コンシェルジュサービスが大きく動き出している。超多忙なビジネスマンは、自らアクセスすることを最小限にとどめ(その分、リアルアクセスに時間を使う)、信頼のおけるエキスパートにまかせるようになった。

先日、出版界における事例として「年収2000万以上の富裕層向けクオリティ・ウェブマガジン」を取り上げた。

コラム:読むウェブ〜本とインタラクション
第8回 オンラインマガジンとビジネス

コラムの後半ですこし触れたが、これからのプレミアムサービス・コンシェルジュサービスについて議論があった。「富裕層向けプレミアムサービスの場合、インターネットは適さない?」ということだった。
責任の所在がある程度明確化されている管理ネットワーク、たとえば「NGN」などが提供の場として利用される可能性がある(日本のNGNはハイエンドな「iモード」と捉えてもよい)。

  • 誰でも等しく情報を共有でき、新しいアイディアをすぐに走らせることができる「インターネット」
  • ラフコンセンサスで弱い標準化の「インターネット」
  • 4つの品質クラス(最優先、高優先、優先、ベストエフォート)が選べる「NGN」
  • 対価に相当する「保証」とサービスのクオリティを提供できる「NGN」
  • 考慮しておきたいこと:世界の通信事業者がNGNを構築するのは「生き残るため」という事情も頭にいれておく


ニーズ(レベル1)をもう一度確認

  • パソコンやケータイで情報にアクセスしている時間を、家族との時間や社交の時間、自分の趣味にまわしたい
  • ネットワークサービスの「保証」や「信頼」が欲しい


スイス、イギリス取材のポイントをもう一度確認

  • 画一的なサービスとは異なる「おもてなしの心」
  • リクエストに応えるのは当たり前、コンシェルジュの仕事は「要望を予測」し、いつでも提供できるように「準備」しておくこと
  • イギリスのライフエキスパートは多忙なビジネスマンの絶大な信頼を得ている


新型プロジェクトの課題

  • 機械処理による低コストの「おもてなしの心」と差別化(コンビニやファミレス、ネットならAmazonなど、低コストの「おもてなし」には高い需要があり総じて好まれるが、このプロジェクトでは対極となる)
  • サービス先進国のコンシェルジュやライフエキスパートを徹底的に研究
  • インターネットとNGNを使い分ける

5月 15, 2007 [0001a]読むWeb[コラム] |