教育デザイナー向けユーザーエクスペリエンスデザインの勉強会を開催します。10数名程度の小規模なものを予定しています(今回は新しい技術の活用についての話が中心になります)。時期は7月。
ユーザーの消費行動をトラッキング(追跡)して得られる個人情報を詳細化していく技術が想像以上に進んでいます。カードやケータイで交通機関を利用したり、商品を購入する人が増えており、顧客のトラックレコード管理も高度化しつつあります。Webアプリケーションによるサービスはさらに巧みになってきました。
これらはユーザーの利便性を向上させるための仕組みですが、識者によるプライバシー問題の議論も活発です。また、個人の「My Page」によって情報収集活動が低下する研究報告(自分に必要な高精度な情報が毎日提供されるようになると、自ら検索して情報収集しなくなる)についても注視していく必要があります。
今回の勉強会は、ユーザーとのインタラクションを拡張するために新しい技術をどのように活用していくか考えていきます。
業務連絡:勉強会については本日の会議で詳しく説明します
オンラインマガジンのデモンストレーション概要:
「編集デザイナー、Webデザイナー、3DCGデザイナーの協業モデル/次世代の雑誌メディアにおける読者とのインタラクションを考える」
- ページに配置されているグラフィックおよび写真画像に3次元の情報を持たせる
- ページを閲覧している人は、それが2Dか3Dなのかはまったくわからない(あくまで静止画として認知させる)
- ファッション誌の女性モデルが着る商品は、読者のトラックレコードによって決まる
- 掲載される写真は1しかなく、写真の中の女性モデルはリアルタイムで対象読者の嗜好する商品に着替える
- 女性モデルは3DCGで表現されるが高度な画像処理によって「実写」化する
このデモのポイントは、3DCGの技術を表に出さないことです。読者にはグラフィックや写真として提供します。3DCG技術のブラックボックス化が肝です。
参考:
ラッセル・ブラウン氏によるAdobe Photoshop CS3 ExtendedとDAZ Studioのモデルを使ったデモンストレーション
The Russell Brown Show
Adobe Photoshop CS3 Extended Edition Tutorials
CS3 Extended: Russell Brown and the Argonauts Presents - 3D Image Composition Techniques
Adobe Photoshop CS3 Extendedが対応しているフォーマット