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2005/06/14

本および雑誌記事の進捗[61]ネット・イン・ネット

6月14日(火)曇り時々晴れ、夕方の気温23度。明日は、離れていた梅雨前線が接近して雨、しばらく雨か‥
CSSリフォーム本は、初校チェック、索引の拾い等の作業。キャラ本は、アニメーション「FROGX」のシナリオ書きなど。「免疫学」の資料が届いたのでザッとながめておく。その他、eラーニング(学校法人)の権利処理についての確認。
CSSリフォーム本の初校

eラーニングの意見交換で最近話題になるのは「階層文化」である。
誰でも自由に参加できるインターネットだが、だんだん「万人が集まるアブナイ世界」とか「無法地帯」などのネガティブなイメージに変化がみられるようになってきた。想像以上に「バラバラのコミュニティ化」が進んでいることに驚く。本気で情報交換したい人や居心地の良い場所を作りたい人などがネット・イン・ネット「閉じたコミュニティ」へ移っているのだ。mini-Webやmini-MLなども全てネット・イン・ネットに含まれる。

これらのコミュニティは、(基本的に部外者は入れないため)誹謗中傷やスパムがほとんど無い世界だ。つまり同じ価値観の人間たちが「安心して」参加できる場所になっている。海外では「ネットにおける階層文化」として研究されている。
面白いのは、検索のやり方さえ習得できない高齢者の方々が「閉じたコミュニティ」で救われているということだ。

インターネットが社会に普及したことで階層文化が形成されていくのは自然の成り行きとも思える。ブログで情報を発信したり、匿名の掲示板に書き込んだりすることはレイヤーが異なるだけで平行して行われるが、個々の有益な情報はますます分散していくのではないか。
広く公開することで大勢に漠然と閲覧される快感もあるが、数名と熱心に語るネットも心地よい。そういうネットはGoogleに情報収集される必要もなく、独特なローカルルールが自然と発生してくるようだ。

個人をトラック(追跡・収集)するシステムが増えていることの反動とも思える。これが良いことなのか、悪いことなのかは分からない‥。私は「閉じたコミュニティ」が苦手なだけに、とても興味深い。現状を把握してみたいと思う。

6月 14, 2005 [01bi4]本の執筆-進捗! |

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