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2005/05/19

WonderSwanから発想する新サービス(1)

5月19日(木)4時起床。4:30頃、イスとコーヒーを持ち出し、森に入って空を鑑賞。強烈な南風が暖かい空気を運び、朝4時で気温20度。波のように流れる雲は見ていて飽きない。

早朝の空

今日は朝5〜6時までの1時間を新たな企画構想に充てた。黒々とした雲を見ていて、サスペンス映画の1シーンが頭に浮かぶ。その映像をきっかけにアイディアが一気に出てきた。あとは、思い出しながらノートにまとめていく作業。急いで作業場に戻りラフスケッチを描いていく。

ふと頭に浮かんできた「WonderSwan」を資料室から探し出し、そのコンセプトを再考してみる。WonderSwanは、クリエーターの創作意欲を掻き立ててくれる商品だ。(「LEGO」などの玩具と同様に眺めているだけでインスピレーションを得られる。)

WonderSwanと一緒に出てきたノベルシアター「リング∞(インフィニティ)」をプレイしてみる。小説にゲーム性を加味したソフトだが、ヘッドフォン用のアダプタが付属していてサウンドでも恐怖感を演出している。(FLASH BASICの課題「怪談コンテンツ」を思い出した。これは某書籍で実現するのでお待ちいただきたい‥)
WonderSwanの写真
WonderSwanには、WonderGateというネットワークの仕組みがあって、NTTドコモから発売されているオプションを装着することでネットに接続できる。「リング∞(インフィニティ)」は、この仕組みを使って追加シナリオをダウンロードすることができる。
(※写真はイメージ)
WonderGateを再現したイメージ
さて、ここからが発想の作業。ちょうど文庫本「リング」も出てきたので、WonderSwan(専用ハードウェア)、携帯電話、文庫本を机に並べて、アイディアをマインドマップ風に描いていった。
文庫本と並べてみた写真
WonderSwanが発売されたのは1999年3月、今から6年前である。WonderGateのサービスは翌年7月からだ。2003年3月にサービス終了。12月にはWonderSwanの公式サイトが閉鎖される。
現在、「リング∞(インフィニティ)」のようなコンテンツは携帯電話だけで実現できる。文字や画像の解像度もサウンドの音質も申し分ない。ユーザーにとっての負担はパケット料金だけである。(「FLASH BASIC for FOMA」ではパケット料金が問題になったのだが‥)

「本」を携帯電話向けに置き換えた「ケータイ文庫」はすでに定番のコンテンツとなっているが、あえて紙の「本」と「携帯電話」を切り分けて同種のコンテンツを再構築してみると、分離による新たな関係性が生まれてくる。
ポケットマップを見ながら携帯電話で詳細情報を得る」サービス、「デジカメをポケットマップにしてしまう」活用法など、既存媒体をマージさせるアイディアは豊富である。この路線で「XHTML + CSS + SVG」をベースにできることを詰めていくと、なかなか面白い。(Flashがモバイル分野においてもっと進化すれば、SVGと連携できる。)

大まかなイメージが出来上がってきた。6時になったので、この続きは明日の早朝。
7時からは本の作業である。

5月 19, 2005 [01ms1]monkeyish studio |

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