役割分担のシステム[1]
5月23日(月)曇り時々晴れ、夜に突然の強い雨。間一髪で助かる。この辺りには建物がないので都会のように雨宿りはできないのだ。森に入ることができれば多少は避けられるが‥
monkeyish studioの流れで、現在「パーソナルマネージャー」(※エージェントではない)にマネジメントをお願いしている。今月末までの契約なのであと9日間お世話になる。本来、私自身がパーソナルマネージャーとして動いていくはずだったので、最初は違和感があった。「コーチ」として働くために出向いたら「コーチではなく選手としてがんばってくれ」と言われたような感じである。「マネージャー」が別の「マネージャー」に「マネジメント」されているという不思議な状態なのだ。
マネージャーとは毎日、1時間ほどの打ち合わせをおこないながら、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」を箇条書きし、次の日のスケジュールを調整している。CSS本の作業に関しては、叱咤激励が続いており、先週末はとうとう缶詰という策略にはまってしまう。おかげで1ヵ月かかっていた作業が4日くらいで完了しそうだ。いかに自分が自己管理できないダメダメ人間であるか痛感させられた。
さらに、あと4本は入れても大丈夫だから新しい企画を書け、と言われている。マイルストーンの設定を見ると、たしかに無理がない。(もちろん自力更生されていることが前提だが。)
マネージャーは「契約した人間で稼ぐ」わけだから当然のことなのだが、キャラクターバリューを重視するため創作物で勝負ということでもないのだ。
私がパーソナルマネージャーの存在を知ったのは1990年頃である。小室哲哉 氏がTRF(Tetsuya komuro Rave Factory)の企画を練っていた頃だったと思う。当時、小室 氏はフリーのマネージャーと契約しており、その活動がビジネス誌などで紹介されていた。懐かしい言葉で言えば「ワン・アーティスト/ワン・マネジメントシステム」である。
楽団とか人材育成の業界などにはパーソナルマネージャーという肩書きを持つ人たちがいるが、私が注目したのはクリエーター個人と契約して戦略的なマネジメントを行うフリーランスの存在である。個人シンクタンクのようなものだ。
実力が評価されているにもかかわらず日陰にいる‥あと一歩のクリエーターこそ、パーソナルマネージャーと組むべきと思い、実践してきた。当時、私は先生をやっていたので有望な学生をつかまえて、さまざまな体験をしてもらい、業界に売り込むための試行錯誤を続けていた。(そこに集中してしまったことで授業運営に支障が出てしまったのは問題だったが‥)
明日に続く‥
5月 23, 2005 [01ms1]monkeyish studio | Permalink
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