本の進捗[50]Webデザインのツールはどう変わる
引き続き、PART5の原稿執筆。
デジタルデザイン専門誌「design plex」1998年6月号で「パーソナルWebクリエイション」という特集が組まれていた。プロが作る個人Webサイトを紹介している。Webデザインの制作ツールについても掲載しており、取材されているデザイナー全てが”タグの手打ち”でページを組んでいたことがわかる。
SHIFT
エディタ:SimpleText
Webツール:Photoshop
cyclone graphix
エディタ:Jedit
Webツール:Illustrator、Photoshop、Flash
waap designs
エディタ:YooEdit
Webツール:Photoshop、Illustrator、Flash
Nendo Graphixxx
エディタ:Jedit、TeachText
Webツール:Photoshop、Illustrator
BADCAVE
エディタ:Edit7

1998年(今から7年前)の制作環境を見ていくと、この時期、「Macromedia Dreamweaver 1.2J」(初めての日本語版)が発売されている。価格は58,000円。さらにGoLive社の「GoLive CyberStudio 3.0」日本語版も発売、56,800円。つまり、7年前から「Dreamweaver vs GoLive」が始まっていたのだ。
ただ、実際はAdobe社の「PageMill」を使っている人が多かったように記憶している。正確に言うと「Adobe PageMill + エディタによる手作業」が圧倒的であった。余談だが、1998年は「Photoshop 5.0」も発売されており、Webに特化した画像処理ツール「ImageReady 1.0」が統合された。
先頃発表されたAdobe社のMacromedia社買収によって、GoLive ブランドかDreamweaver ブランドどちらかが消える可能性がある。シェアならGoLive が整理されそうだが、新バージョン「GoLive CS2」がリリースされるので、結論はかなり先になりそうだ。価格に差をつけてどちらかを安価な商品に変え、ホームページビルダーにぶつける可能性も‥(そんな余裕はないか。日本市場だけ見てもしかたない。)
いずれにしても、今後は「visual CSS layout」が標準となり、一気にCSSデザインのサイトが増えてくるはずだ。CSSをあまり理解していないデザイナーがそれなりに作業できるほどソフトウェアの機能が進化した。(もちろん、このことで別の問題が出てくると思うが。)Adobe社が、シックス・アパート社と共同開発を行い、GoLive CS2 にTupePadとMovable Typeのデザインテンプレート編集機能を搭載したことも次章への一歩と捉えている。
4月 27, 2005 [01bi3]本の執筆-進捗! | Permalink
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