これから登場するスタークリエーター集団[1]
スタークリエーターが一度に何人も登場する時期がある。デジタルデザインでいえば、(古い順から)DTP、マルチメディア、Web、3DCGなど、5回ほど確認できており、新しいテクノロジーと共に登場して、次のムーブメントで入れ替わるという流れが続いている。
「ハイエンドDTPといえばこの人」「CD-ROMのコンテンツクリエーターといえばこの人」「美少女3DCGといえばこの人」等々、業界では誰もが認める第一人者が必ず存在してきた。神保町へ行って1996年以降のデジタルデザイン系の雑誌をすべて閲覧すれば、そこに登場する各時代のスタークリエーターを確認できる。
WebデザインやFlashにおいても同様のサイクルでまわっているが、昨年後半から次の大きな波を感じている。それは、Webデザインの新しい解釈に関連する。歴史の浅いWebデザインという分野も、ユーザーリクワイアメントからアクセシビリティまで、さまざまな視点から磨かれ、携わる人も膨大になった。視覚デザインだけを見ても、より高度なスキルを求められるようになってきた。慣例やテクニックが一通り、行き渡った今、次に求められるものは容易に想像できる。
私たち”古い”世代は、1988年くらいから始まったデジタルデザインの進化について語っていくべきなのではないか、と思っている。「〜年前はこうだった」という昔話ではなく、受け入れられるテクノロジーや消えていくテクノロジー、流行や理想、啓蒙などの動きを俯瞰できるように整理していくのだ。
続く‥
2月 12, 2005 [05cc2]クリエーター[コラム] | Permalink
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