アダルトビデオのリミックス
旧作ドラマを再編集して、新しいストーリーに仕立てた作品(DVD)が、セガから発売される。その第一弾として「再来!謎の円盤UFO」を来月の24日に発売。1969年に英国で製作された「謎の円盤UFO」の映像ソースをリミックス、当時の吹き替え声優の大半を起用したもの。インタラクティブDVDなのでストーリーの選択肢がある。個人的には、ユーザー選択型のドラマというのは楽しめないのだが、この作品はどうか‥試してみたいと思う。

さて、先日「ムービーリミックス」の勉強会があった。私は”アダルトビデオ”をテーマにしてみた。現在は、セル&DVDが主流だが、過去レンタル&ビデオテープの時代が非常に長かった。レンタルしてきたビデオをダビングするユーザーが多かったわけだが、丸々1本、最後までコピーするのではなく、”気に入った”シーンだけを録画していくのだ。普通は、借りてきた順に頭から詰めていくのだが、別々の作品をリミックスして、まったく新しい作品に仕上げるユーザーもいた。みうらじゅん氏が現在も続けているエロスクラップの映像版、と捉えてよいだろう。
あくまで極私的な作業なので、まず外に公開されることはないが、「そういうことをやっている」という話はよく聞いた。これは日本だけではなく、海外でも同様、世界共通の”一人リミックス”だったといえる。もちろん、アダルトに限ったことではなく、ドラマや映画、CM、アーティストの演奏映像などを自分の嗜好にあわせて再編集している人は多かった。
現在、映像もデジタルが主流だ。パソコンに取り込んで簡単に編集できる。アナログの時代と比べて格段に環境はよくなっている。しかし、それほど”編集”をしていないのではないか?
というのは、大容量HDに大まかに放り込み、気に入ったシーンはインデックスを付けて管理できるからだ。(アナログ時代のような節約感覚は薄れつつある。)作業としては取りこみ、インデックスのみ。あとは検索機能で表示したり、表示する順番を登録しているだけという簡単なもの。映画のフィルムを編集するような「凝った作業」の意欲を生み出す環境ではなくなったのかもしれない。
今は、自分が見たい映像が商品としてすぐにリリースされるし、何といっても映像シーンのチャプターが最初から提供されている影響も大きいのではないかと推測する。
(‥どうでもいい余談であった。)
1月 16, 2005 [13z1]雑記-1 | Permalink
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