クリエーターとプロモーション活動
ビジネス誌に「スキージャンプ・ペア」を制作した真島 氏の記事があった。この作品は、デジタルハリウッドの卒業制作(2002年3月)と聞いていたが、なかなか苦労があったようだ。翌月から作品を持ってプロモーション活動を始め、1年8ヵ月後の2003年12月にエイベックスから発売される。15万枚のヒットとなったが、実際は商品になるまで”受賞貧乏”となり、かなり苦しかったそうである。

映像作家さんで”受賞貧乏”というのは実際多くて、結果的に日々の生活費のため仕事を選ばないという状況もめずらしくない。真島 氏の場合は、いわゆるヒモ状態、作品のプロモーション活動期間は、奥さんの稼ぎで食べさせてもらっていたらしい。(たしか「リング」の鈴木光司 氏も同様だったと思う。)
多くのクリエーターは、自分のオリジナル作品をパッケージ商品として世に出したいと思っているはず。そのためのプロモーション活動は必須のもので、避けられない。ネット公開はあくまで活動の1つでしかないという考え方が安全だ。プロモーション活動は”人との出会い”であり、「遠くの天才より、近くの凡才」というのは狭い業界ほど当たっている。
アンダーグラウンドな世界だと、プロモーション活動もずいぶん変わってしまうので、一纏めにはできないが、人との絡み目的の情報発信という意識があるかどうか‥で差がつくような気がする。
1月 6, 2005 [05cc2]クリエーター[コラム] | Permalink
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