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2004/10/24

RMT(Real Money Trading)と実社会

多人数参加型のオンラインゲームの人気ジャンル「MMORPG(Massively Multiplayer Online Role Playing Game)」では、プレイ中に獲得した通貨やアイテム(武器、防具、装飾品など)を競売サイトに出品して、リアル社会のお金で売買されている。通貨やアイテムを売りたい場合は、「アイテムバンク」などの競売サイトを利用する。
アイテムバンクの画面

売りたいアイテムと販売価格を登録するのだが、もし不当な取引と判断された場合は、信用ランクが削除される。登録されている販売アイテムリストを見ると、信長の野望Online〜アイテム「大鎧」、ファイナルファンタジーXI〜通貨、など様々。思ったより高額。
アイテムの引き渡しは、買った人と連絡を取り、

”オンラインゲームの世界で”直接会って渡すことになる。ゲームの中に入って手渡すのだ。(購入者は、引き取る画面のスクリーンショットを撮っておくと良い。‥と書かれている。)

興味深いのは、日本人プレーヤーにアイテムを(円で)売っている他国の人たちである。日本国内に振込口座があるらしい。彼らは、集団で朝から夜までオンラインゲームをプレイして、通貨やアイテムを得ているわけだ。それが、リアル社会のお金に変わるのだから、言い方を変えればバーチャル世界で”円”を稼いでいることになる。
MMORPGのサイト画面

過去、リアル社会の商店街をバーチャルな世界に持ち込んでビジネス化した事例は多いが、バーチャル世界の行動によってリアル社会のお金が動くというのは考えてもみなかった。(もちろん、SF小説や映画ではよく題材になっていたが‥)
しかも、”実世界”より広いのだ。

10月 24, 2004 [05cc1]クリエーター[コラム] |

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