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2004/08/28

Flash WBS

先日、(レポートにて)ラーニングコンテンツ開発におけるFlashの活用について書いたが、補足したいと思う。最も重要なのは「WBS(Work Breakdown structure)」、つまり作業を分解した構造図を作っておくこと。

例えば、よく取り上げられる"料理"で見ていくと、「カレーライスを作る」場合、作業単位には「材料」→「切る」があり、小作業単位は「玉葱を切る」となる。ここがルーチンだ。さらに作業最小単位である「玉葱の皮をむく」まで分解される。ここは膨大なステップの集まりになるのだ。タスクから、ルーチン、ステップまで分解して、ラーニング・コンテンツの制作が始まるのである。

今回のDreamweaver 本の”おまけ”であるチュートリアルムービーは、ViewletBuilder を利用してWBSの初歩的なプロセスを実践してみた。

[1]思いつくまま操作をしながら手順を記録していく。メモなので途中でやり直してもかまわない。(画像は、記録後の編集画面。)
スライド画面

[2]操作のポイントにコメントを付けていく。見て分かることは解説する必要がないので、可能な限り簡潔に。(画像は、オーサリング画面。)
動画編集画面

[3]動画(SWFファイル)だけではなく、PDFでも書き出しておく。これが、操作映像における絵コンテとして機能する。また、アイディアノート(閲覧できる書類)として後々役に立つ。
書き出したPDF書類の画面

[4]コメント一覧も書き出しておく。動画シーン(スライド番号)に対応しているので、ナレーション台本としても使用できる。
コメントをHTMLで書き出したもの

絵コンテ(PDF)とコメント一覧、動画(SWFファイル)を1セットにして管理。ラーニング・モジュールが揃ってきたら、全体を俯瞰しながら見直しをする。調整後、ラーニングコンテンツの作成を開始する。

今回のチュートリアルムービーは、前述した動画メモの段階だ。解説書の付録としては、これで十分である。もしネットコンテンツにするなら、メタ情報を埋め込んだり、SCORM規格に対応させ、再利用、相互互換性の高いパッケージにする必要がある。WBSで進めていれば、延長作業で済むメリットがある。

チュートリアルムービーの画面
[チュートリアルムービー(動画メモ)を見る]

Flash を活用したWBSについては、新たにeラーニング専用のブログを公開するので、そちらで解説したいと思う。

8月 28, 2004 [05cc1]クリエーター[コラム] |

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