子供向けコンテンツとAUP
4月1日、Yahoo! JAPANのトップニュースに「Yahoo! ばぶばぶ オープン!」という記事がアップされた。見ると、本文はすべて赤ちゃん言葉「ばぶばぶばばば」といった感じで書かれていた。

まぁ、これはエイプリルフールのお遊びだが、なんと2歳児が書くブログというのが公開されていたのだ。(すでに話題になっているが)「けいてぃ(KATIE)の日記」である。この手法なら、猫でも可能なわけだが、3年、5年と継続すれば人間の成長には大きな意味が出てくる。立派な成長ログに成り得るのである。

さて、子供向けのブログといえば、やはり韓国の話題となる。
韓国では、Webサイト(ホームページ)のことを”HOMPY”と呼んでいる。「ホムピ」である。ブログのように簡単に運営できるサイトを”MINIHOMPY”、
「ミニホムピ」と呼ぶ。子供向けのブログサービスをみると、Blog + MINIHOMPY という多機能統合型が多いような気がする。韓国では、子供をターゲットにしたサービスが増えており、競争も激しくなっているようだ。
子供向けといっても入会するときは、当然、親の承諾が必要である。
最近よく聞くのが、「AUP:Acceptable Use Policy(アクセプタブル・ユース・ポリシー)」である。ネットワーク利用における(利用目的の制限を示した)規則のことだ。例えば、教育や学術研究に限る、というAUPを定めていれば、商用には使えない。
米国の一部の学校では、生徒、親との間でAUPを定めている。これは、かなり進んだ事例といえるだろう。子供にAUPを理解させ、個人の責任について徹底的に話し合うのだ。学校は家庭に入り込むことができないので、親が自分の責任を自覚しないといけない。そのためのAUPでもあるわけだ。
学校と契約を交わすというのは、なかなか日本では馴染まないシステムだが、好き勝手にやらせるのは問題だ。
先月のこと。知人が、子供向けのFlashコンテンツ(オンライン教育)を企画した。かなり、評判が良かったが、土壇場で見直しになってしまった。小学館の「小学六年生」自主回収事件があったからだ。知人が作成したFlashコンテンツにもアダルトサイトなどにつながる可能性があるリンクがあったのだ。
子供向けコンテンツの発注者は、かなり神経質になってきており、制作者もよく理解しておく必要があるだろう。
2年ほど前だが、こんなこともあった。
2002年11月、埼玉県が監修して県内の教育機関などに配布された(病原性大腸菌O157を学ぶための)教育ゲームに成人向けゲームの美少女キャラクターが登場して、大きな問題になった。「学校の授業にAV女優が出るようなもの」と批判された。(←個人的にこの批判はどうかと思うが‥)
埼玉県が発注した開発会社は、成人向けのゲームも制作しているところで、すでに発売していたゲームのキャラクターを使用してしまったのだ。
8月 17, 2004 [05cc1]クリエーター[コラム] | Permalink
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31309/1214513
この記事へのトラックバック一覧です: 子供向けコンテンツとAUP:








