Webクリエーターを二分する時代
土曜から某半島の海沿いに移動、取材もあったので滞在ホテルを仕事場にしている。実は、スタジオに戻るまで、FLASH BASIC blog の更新ができない状態。データの入っていないノートパソコンを持ってきてしまったのだ。火曜の夜には戻る予定。
Dreamweaver 本の原稿執筆と前半部のゲラチェックを進めた。できるだけ、前書をベースに改訂したかったが、CSSに関しては無理だった。HTMLタグで装飾してしまうと、初心者は混乱してしまう。これが、一般の個人ユーザーが多いホームページ・ビルダーの本なら、うまく構成できるが、
(初心者とはいえ)Webクリエーターを対象にしているので、下手なごまかしは問題となる。

公的なサイトだけではなく、企業もアクセシビリティには神経質になってきた。これは、最近ほんとに痛感する。つまり、古いブラウザにも同等の表示を求めつつ、テーブルレイアウトなどは極力避けてくれ、という高度な要望が増えてきたということだ。テーブルレイアウトでやってきた柔軟なデザインをCSSで実現するには、多くのノウハウが必要となる。各ブラウザのバグなども含め、知っておくことは山ほどある(すべての利用者に等しく情報を提供することの意義を理解することが最も大切かもしれないが。)
例えば、「Webサイトはこう作るべきだ」という、ある1つの考え方が業界で熱くなってくると、作り手の議論など吹っ飛んでしまうことがある。我々がどう考えようと、世の流れはダイナミックに動いてしまうのだ。そして、この流れはWebクリエーターを二分するだろう。
Dreamweaver は、あくまでも(初心者であろうと)Webクリエーター、もしくはWebクリエーターを目指す人がターゲットなので、事実上の業界標準、ガイドラインには逆らえない。なぜなら、仕事が狭まるからだ。一般のアマチュア層、ビジネスユーザー、アート系アーティストとは、明確な線引きがある。
業界があって、仕事があって、ツールが存在する。もっと露骨に言えば、生活のためのツール習得であり、仕事に役立つ実践的なものでなければならない。(本当は、それだけではダメで、クリエーターのエゴがある程度許されないと成り立たないのだが‥)
ある意味、Flash本よりシビアなのかもしれない。
‥などと考えていたら、先に進まないので、どこかで割り切るが、現在、1つの流れが出来つつあることは意識しておくべきだろう。
7月 19, 2004 [06wc1]ウェブデザイン[コラム] | Permalink
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