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2004/07/09

FLASH BASIC のネタは20年前の雑誌から

7/1から公開している「FLASH BASIC blog」、今日が9回目となる。少量だが、毎日公開しているので今月は31の記事が蓄積される。8月(31回)、9月(30回)、10月(31回)、11月(30回)、12月(31回)ということで、年内は183回更新される予定だ。(もちろん、休日などは公開設定の機能で自動更新している。年末などもそうなるだろう。)

さて、FLASH BASIC blogのネタ探しだが、実は(過去に実施した講座の)焼き直しが多く、新規のものは少ない。ただ、必ず定期的にチェックするものがある。昔の雑誌だ。
例えば、先日参考にしたのは、

1986年1月に発行された「月刊ログイン」。(現在も同名の雑誌が発行されているが、内容はまったく異なる。)

当時の月刊ログイン

特集は「パソコンアニメーション」。PC-8801やMSX2で作成するアニメーションについて書かれている。Flash 講座の技法などは、こういう古い雑誌から学んだ。(ヒントを得たと言った方が正しいかもしれない。)ほんとに勉強になるのだ。18年以上も前の出版物だが、今でも教科書のように使っている。

パソコンアニメーションの特集記事

「FANTAVISION」(Apple II用の有名なソフト)というアニメーションツールの制作解説を読んで、シェイプトゥイーンのアート技法を見つけ出したし、「カリグラフ コンストラクション」(PC-8801用のアニメーションソフト)から、ストローク・バリエーションの概念を学んだのだ。
(下の写真は、ゲーム理論の記事)

ゲーム理論の特集記事

2Dデジタルアニメーションの基礎は、20年前から変わっていない。Flashでアニメーションを作っていて、いつも感じることだ。MSX2やX-68000 を使っていた時も、まったく同じ考え方でサンプルを作っていたし、Mac IIが出たときも同じである。

この当時のパソコンは、現在のFOMAの液晶解像度より低いし、512色中8色しか使えないというグラフィック機能。やっとフロッピーディスクが標準搭載された頃である。(当然だが、ハードディスクはない。)ちなみに本体のメモリは、192KB。それまでは、音楽のカセットテープで記録していたのだ。
テレビでは、「パソコンサンデー」という番組が放映されていて、サンプルプログラムを副音声で流していた。それをカセットテープに録音する。今でいえば、データのダウンロードと同じこと。

こんな環境なので、アニメーションを作るにも”工夫”が必要となる。8色でどう綺麗なグラデーションを表現するか、少ないメモリでどう動かすか、等々。前述した「FANTAVISION」は、レンダリングしながらアニメーション表示するベクタ系のツールなので、基本的にFlashと同じ。転用できることは意外に多いのだ。

興味のある人は、神保町あたりで探してみてはどうだろう。(東京近郊の人に限定されてしまうが、神保町でさえ‥どのくらい売っているか分からないのだ。)

7月 9, 2004 [05cc1]クリエーター[コラム] |

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