子供が語るFlash
本の原稿執筆と企画書など、デスクワークが続く。Dreamweaver 本は、いよいよ後半戦。現在、取材もあるので、滞在ホテルが作業場である。猛暑なので、室内作業は都合がいい。夜になると浜辺から花火の音が聞こえる。
ラーニングサイトのレポートを書くため、久々に長時間のネット閲覧。今回は、小学生、中学生、高校生のラーニングサイトを探す。”小学生のための〜”ではなく、”小学生が運営している”ラーニングサイトである。
子供たちが自分のサイトを公開している「★ふみコミュニティ★」など、大きなところを中心にまわる。「これ、ほんと小学生が書いてるか?」と疑いたくなるほど有益なサイトもあり、
毎度のことながら‥びっくりする。著作権を侵害するような行為があると、(ポータルの判断で)ページを削除されるので、著作物を貼り付けたようなサイトはなかった。

さきほど発見した「アミュレット」というサイトは、年齢がグッと上がって17歳の高校生だが、なかなか良くまとめたHTML講座を公開している。テンプレートなども公開しているせいか、毎日1,000アクセスほどある。

前にも書いたことがあるが、自分が習得したことを他人に自慢したり、教えてあげたくなるのは自己表現欲求であり、子供たちも強く持っている。Webサイトという表現手段がこれだけ普及してくると、当然ラーニングサイトも増えてくる。
小学生のラーニングサイト、といっても軽く見てはいけない。ユーザビリティ、アクセシビリティとか、そういう用語は使っていないが、分かりやすい言葉で問題提起している。「おばあちゃんにも読んでもらえるHPとは」などと、身近なところから入っているのだ。
小学生に「ほとんどのフラッシュはうざい」などと書かれると寂しい気持ちになるが、使いやすく作ってくれよ、と言っているわけだ。数年前だが、ある高校生が運営していたサイトにゲーム講座があって、私もよく勉強した。学習社会というのは、こういうことか‥と実感したのだ。実社会で高校生に習う機会はほとんどない。しかし、ネットではよくあることだ。
プロのクリエーターや企業、学校が運営しているラーニングサイトに欠けているものを発見できる。ただ、学校を卒業して社会人になったら、同化してしまうのだ。だから、小学生、中学生、高校生のラーニングサイトという括りで見る。個人を追うことはない。今回のレポートでは、そこを掘り下げてみたい。
7月 14, 2004 [06wc1]ウェブデザイン[コラム] | Permalink
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