2007/07/30

ビデオのシーンと文章・語句の融合〜本の新しいカタチ、UGC Publishingへ

「本」のなかに「映像を溶け込ませる」という表現でお話してきた映像のメタデータ活用ですが、コラムでも取り上げました。映像の引用をイメージするときの入門的な事例として「Deep Tagging」を紹介しています(MPEG-7については割愛)。これは、7月15日のイベント(Web標準の日々)でもお話しました。
文書も画像も、そしてビデオもメタデータが重要、という内容だったわけですが、コラムでは「UGC Publishing」にも絡めていく予定です。

読むウェブ ~本とインタラクション
第11回 UGC(User-Generated Content)と書物(2)


メタデータ、マークアップ関連でコラムを連載します。8月から某社のサイトにて。内容は、いわゆる「Webデザイナー向け」XHTML&CSS習得目的の記事ですが、かなりクセのある内容になりそうです‥。第一回公開後、告知いたします。

第一回抜粋:

「気がついたらWeb業界も世代交代」
私たちが「次世代の技術」と称してCSSのセミナーをおこなっていたのが今から9年前、1998年頃です。

当時のUAではCSSの機能を十分に試すことができず、どうしても概念中心の話になってしまうため、ほんとに人気のないセミナーでした。この頃は、table要素を使った高度なレイアウト技法(いわゆるテーブルレイアウト)も確立されておらず、1ピクセル透過GIFを水平、垂直に伸ばしてテキスト間、画像間の余白を確保するというテクニックが主流でした。
Webデザインの実践的なセミナーでは、いかに印刷メディアのクオリティに近づけるかを競っていたのですから、「HTML文書は構造化ドキュメントである」なんて話はまったく理解しにくいものだったわけです。

けっきょく「CSS」を扱ったメニューでは参加者が集まらず、セミナーのラインナップからも消えていきました。受講者の多くはAdobe FrameMakerでSGML文書を作成していた人など、デザイナーではなかったのですから、

7月 30, 2007 [0001a]読むWeb[コラム] |

2007/05/15

高級サイト改め「プレミアムサービス」に関するメモ

以下、朝ミーティングのメモ。

[2007年5月11日・15日]
本日の朝ミーティングは、プレミアムサービスについてデータをまとめた。これは以前「高級サイト」と呼んでいたものである(呼び方がスマートではないので変更した)。以下は、レポートの一部である。

最近、富裕層向けの新型プロジェクトが増えてきた。ニーズ(レベル1)は以下の通りである。

  • パソコンやケータイで情報にアクセスしている時間を、家族との時間や社交の時間、自分の趣味にまわしたい
  • ネットワークサービスの「保証」や「信頼」が欲しい


情報過多であっても、それをさばくのがビジネスマン。ただ、人と交流する時間を犠牲にするわけにはいかない。そこで、フロー情報に関してはアウトソーシングで対応するようになった。つまり「信頼できる人に、お金を払って頼む」のである。

新型プロジェクトのコンセプトは2点

  • プレミアムサービスで「保証」「信頼」を提供
  • コンシェルジュサービスによる「おもてなしの心」


取材地は、サービスの先進国であるスイス、イギリスなど。

  • 画一的なサービスとは異なる「おもてなしの心」
  • リクエストに応えるのは当たり前、コンシェルジュの仕事は「要望を予測」し、いつでも提供できるように「準備」しておくこと
  • イギリスのライフエキスパートは多忙なビジネスマンの絶大な信頼を得ている


現在、ハイクラスな顧客に対するプレミアムサービス・コンシェルジュサービスが大きく動き出している。超多忙なビジネスマンは、自らアクセスすることを最小限にとどめ(その分、リアルアクセスに時間を使う)、信頼のおけるエキスパートにまかせるようになった。

先日、出版界における事例として「年収2000万以上の富裕層向けクオリティ・ウェブマガジン」を取り上げた。

コラム:読むウェブ〜本とインタラクション
第8回 オンラインマガジンとビジネス

コラムの後半ですこし触れたが、これからのプレミアムサービス・コンシェルジュサービスについて議論があった。「富裕層向けプレミアムサービスの場合、インターネットは適さない?」ということだった。
責任の所在がある程度明確化されている管理ネットワーク、たとえば「NGN」などが提供の場として利用される可能性がある(日本のNGNはハイエンドな「iモード」と捉えてもよい)。

  • 誰でも等しく情報を共有でき、新しいアイディアをすぐに走らせることができる「インターネット」
  • ラフコンセンサスで弱い標準化の「インターネット」
  • 4つの品質クラス(最優先、高優先、優先、ベストエフォート)が選べる「NGN」
  • 対価に相当する「保証」とサービスのクオリティを提供できる「NGN」
  • 考慮しておきたいこと:世界の通信事業者がNGNを構築するのは「生き残るため」という事情も頭にいれておく


ニーズ(レベル1)をもう一度確認

  • パソコンやケータイで情報にアクセスしている時間を、家族との時間や社交の時間、自分の趣味にまわしたい
  • ネットワークサービスの「保証」や「信頼」が欲しい


スイス、イギリス取材のポイントをもう一度確認

  • 画一的なサービスとは異なる「おもてなしの心」
  • リクエストに応えるのは当たり前、コンシェルジュの仕事は「要望を予測」し、いつでも提供できるように「準備」しておくこと
  • イギリスのライフエキスパートは多忙なビジネスマンの絶大な信頼を得ている


新型プロジェクトの課題

  • 機械処理による低コストの「おもてなしの心」と差別化(コンビニやファミレス、ネットならAmazonなど、低コストの「おもてなし」には高い需要があり総じて好まれるが、このプロジェクトでは対極となる)
  • サービス先進国のコンシェルジュやライフエキスパートを徹底的に研究
  • インターネットとNGNを使い分ける

5月 15, 2007 [0001a]読むWeb[コラム] |

2007/04/20

グローバルメディアブランド誌「Monocle」のクロスメディア・モデル

コラム:
読むウェブ 〜本とインタラクション
第7回 クロスメディア

MonocleのWebサイト

Monocle
editor in chief and chairman :Tyler Brûlé
managing director :Robyn Holt
publisher :Pamela Mullinger
creative director :Richard Spencer Powell

4月 20, 2007 [0001a]読むWeb[コラム] |

2007/04/09

Sophie

Sophieのアイコン

Squeak」の関連プロジェクト「Sophie」には、新しいエディトリアルエンジニアリングの可能性を感じる。トップページのデモムービーをご覧ください。

Sophieの編集画面

読むウェブ | 本とインタラクション
第6回 次世代のオンラインマガジン
第7回は、デザインの導師であるタイラー・ブリュレ氏の「MONOCLE」を取り上げ、出版とWeb、放送のクロスメディアについて考える。

4月 9, 2007 [0001a]読むWeb[コラム] |

2007/02/07

読むウェブ〜本とインタラクション(第2回)

2007年より「Augmented Reality」およびUbiquitousに取り組んでいます。昨年まで積極的に関わってきたPCベースのWebからは離れることになりましたが、重なる領域については連載コラムや書籍などで発表していきたいと思っています。

コラム:
読むウェブ〜本とインタラクション
第2回「ページをめくる

書籍や雑誌をパッケージングする試みについて考えていきます。90年代では、博物館内のキオスク(タッチパネル操作の情報端末)やPC用のCD-ROMなどで「本や雑誌を模した」デジタルパッケージが作られてきました。現在はWebで同様のコンテンツが作られています。今回から数回にわたって、ディスプレイメディアにおける書物の再パッケージ化について書いていきたいと思います。

上記のコラムとは関係ありませんが、今後「ケータイのPC化」というテーマも取り上げていきますので資料としてリンクしておきます。ケータイやデジタルテレビのコンテンツに関しては音声雑記などで話題にしていく予定です。

X01HT操作の動画

SoftBank X01HTの試用映像
ビデオを見る]MP4(H.264)形式
右クリックでダウンロードしてください

試用しているソフトウェア:
ACCESS NetFront
Windows Live Search

X01HTの写真

2月 7, 2007 [0001a]読むWeb[コラム] | | トラックバック (1)